1979年に出版されてから、世代を越えて愛されてきたロングセラー。「物を大切にすること」をテーマに描いているが、説教くさく感じられないのは著者が保育士だったせいだろうか。「物にも生命があり、それぞれに使命を与えられてこの世に存在している」という考え方が、すんなりと心に落ちてくる、心温まる1冊だ。テンポのいい文章は、読み聞かせにも最適。親子で読んで、じっくりと考えてみたい絵本である。(小山由絵)
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