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ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)
 
 

ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫) [文庫]

北森 鴻
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

桜町小学校に転校してきた鷹坂ちあきは、サラサラ髪にえくぼがかわいい女の子。でも、不思議な事件に遭遇すると大変身!鋭い推理力とアクティブさで謎に挑んでいく。学校の前の桜の花が一夜にして消えた謎に迫る「桜並木とUFO事件」。あかずの創庫に出没する幽霊の正体を暴く「幽霊教室の怪人事件」ほか、ミステリーの名手が贈る、謎解きの魅力に満ちた連作推理短編集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北森 鴻
1961年、山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。編集プロダクション勤務、フリーライターを経て、95年、『狂乱廿四孝』で第六回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。99年、『花の下にて春死なむ』で第五二回日本推理作家協会賞を受賞。骨董や民俗学、料理や酒、明治初期の歴史など、広範な知識を生かし、端正な文章で綴られたミステリーで人気を博す。2010年1月25日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 151ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2011/01)
  • ISBN-10: 4569675964
  • ISBN-13: 978-4569675961
  • 発売日: 2011/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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「小学三年生」1996年4月号〜1997年3月号に連載された
ジュブナイル連作ミステリ

桜町小学校3年2組に転校してきた美少女・ちあき
彼女は父の遺したバーチャルシステムを操り電脳探偵となり、
UFO事件、幽霊騒動などを解決する

北森氏の作品には、あまり子供が出てこない印象がある
ジュブナイル作品を書いていたのには驚いた

ある種の定型パターンの展開で奇抜さ・トリッキーさは無いが
安心して読める仕上がりになっている
押し付けがましい、道徳感も無いのが良い

是非、少年・少女にも読んでほしい作品だが
PHP文芸文庫から出版されている為、読まれる機会は少なさそう
チョッと残念
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
昨年惜しくも亡くなった北森鴻によるジュヴナイルもの連作短編集。
「パンドラ’s ボックス」にて一編のみ読了済みだったが、残りもまとめての一冊になっていたので購入。

1996年ごろに「小学三年生」に連載されていた作品とのことで、まあその年代の子供向けのつくりではある。探偵役の女の子「ちあき」と、ワトスン役を務める「ぼく」により、主に学校まわりで巻き起こる謎をばさばさと解いていく、という話で、ライバル探偵(?)のカオルの人物造形も巧妙だし、小学生レベルのいろいろな駆け引きがほほえましくて読んでいて楽しい。謎自体は、小学生でも目ざとい子ならば「ははぁ」と思いつくかもしれないレベルに仕立てていて、なかなか作者の苦労がしのばれるものがあるのだ。

あー、こういう時代ってあったよね、と楽しみながら、さらさら読むのが良いでしょう。当たり前ですが小学生に読ませるのも良いかも(最近はいわゆる学年誌が衰退していて、興味外の分野の文章に触れる機会が少なかったりしますし)。

ただ・・・ドアが鉄なのはまずいでしょう。物理的に成り立ちません。北森は小学生のとき理科が苦手だった?(磁石の授業は今でも3年生でやってますね)
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
初の文庫化 2011/1/17
By say
 お亡くなりになった北森鴻さんが、少年少女向けに書かれれていた作品。しかし、大人が読んでも十分おもしろい。恐らく、ご存命だとこのタイミングでは出なかったように思えます。北森さんの作品は大人が中心で、子供が描かれる事が少ないので貴重な作品と思います。
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