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だれも言わなかった! 新会社法 5つの罠と活用法
 
 

だれも言わなかった! 新会社法 5つの罠と活用法 [単行本]

河合 保弘 , LLP経営360度
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

新会社法は、ダメ中小・零細企業をつぶす!?
 5月に施行される新会社法の本の多くは、法律的な解説本です。しかし、この本はタイトルどおり「だれも言わなかった!」「新会社法の5つの罠」と「活用法」を述べています。
「法律の改正」という観点のみで捉えるのではなく、本来の会社経営とは、常にその会社が取引先や金融機関、消費者などの外部からどのように見られているかを意識することが最も重要な視点です。
 今回の新会社法制定の本当の目的とは、少子高齢化社会(人口減少社会)、すなわち「小さくなる日本」を見越し、「ダメな会社を振るい落とし、優良な会社だけを生き残らせていくことによって、会社の絶対数を減らして、日本経済を健全化する」ための仕掛けではないかという仮説をたてています。

新会社法の5つの罠とは?
 本書では、中小・零細企業を襲う5つの罠を主要なテーマとしています。
罠1 定款自治/「定款なんて雛型通りに適当に作っときゃいいんでしょう?」
罠2 特例有限会社/「有限会社はそのまま放っておきゃ、カネもかからないよね」
罠3 株式会社の役員/「取締役1人・任期10年、これしかない!! 会計参与になる人なんて絶対いないよ」
罠4 種類株式/「それって大企業の乗っ取りを防ぐ道具なんでしょう?」
罠5 1円株式会社/「どんどん作ろう1円会社!! 税金はお得で有限責任」
このようなトラップにはまっている中小・零細企業経営者に警鐘を鳴らしています。

生き残るための5つの活用法
 では、この5つの罠を逆手にとって、「生き残りツール」として活用する方法は何か。
活用法1 定款自治/「誰に見せても恥ずかしくない『戦略と理念』の定款を作る!」
活用法2 特例有限会社/「目先のカネよりも『将来設計』を目指す12の選択肢!」
活用法3 株式会社の役員/「誰のための会社? 何のための役員? 正しい『危機管理』の手法!」
活用法4 種類株式 「『ウィン・ウィン』の関係を創り上げるための戦略的活用法!」
活用法5 1円株式会社 「株式会社だけが能じゃない!『正しい創業・企業』を!」

新会社法の経営戦略的な使い方を知って、「勝ち組」になろう!
 本書の主張は、新会社法一見単なる「法律の改正」と見せかけながら、実はその無味乾燥な内容の中に、ひそかに「負け組」を判別するための「罠(トラップ)」を仕掛け、そして一方では「勝ち組」を正しく生き残らせるための「ツール」を隠している、という仮説を立てたことは既に述べました。
 そのため、本書は、新会社法自体の説明は極力避けて、むしろ「新会社法の本質」「新会社法の経営戦略的な使い方」を中心に述べています。
新会社法を使うも使わないもすべて「選択肢」です。しかし、原点に還って「法律の意味・意義」を十分に考え、かつ「法律を活かす」会社経営をしようというのが本書の主張です。

内容(「MARC」データベースより)

定款自治、特例有限会社、株式会社の役員、種類株式、1円株式会社という新会社法の5つの罠。これらの「トラップ」に引っ掛からず、どのように生き残るための「ツール」を発見し、活用していけばよいかを解説する。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 出版文化社 (2006/3/23)
  • ISBN-10: 4883383350
  • ISBN-13: 978-4883383351
  • 発売日: 2006/3/23
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 339,631位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
主に中小企業の視点で、会社法の活用の仕方を紹介した本です。
会社法の本というよりも、会社法改正に際しての事業主の心得、といった趣きがあります。
・既に法改正のポイントは押さえた
・細かい議論は江頭先生の大著をめくってじっくり勉強しよう
・でも制度説明と解釈論だけでは1企業として主体的に会社法制度を活用する方法は見つから ない、何か飽き足りないなあ、
というかたにはぜひ一読をお勧めします。
「定款自治」、機関設計の自由、種類株式の多様化、会計参与の設置など、会社法のもとでの新制度を積極的に活用しない手はない、そうは言っても規制緩和に安易に便乗した選択をしていたり、新制度に対し無為無策現状放置の姿勢を採ると、顧客や仕入先、金融機関、従業員から侮られ、競争から劣後していくぞ、というメッセージは、新鮮であり、正しい視座だと思いました。
とりわけ、中小企業オーナーに対し、従来の「法人成り」の発想から卒業して、身の丈に合った企業形態を選択せよと促すあたりは、他の会社法てびきから一線を画すものであると思います。
ただ残念なのは条文への言及が少ないこと。
「条文からスタートしているようでは、会社法の積極的活用の発想は湧いてこない」という著者の信念に基づく編集方針なのでしょうけども、著者のメッセージひとつひとつに対し「それ、会社法条文の何処に出ているの?」という素朴な引っかかりを感じました。よって星4つ。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 清盛
形式:単行本
この本は、中小企業のすぐ近くにいる「司法書士」サンたちが書いた本です。「法律書」でもなく「専門書」でもない。「ビジネス書」だといっています。

タイトルは「だれも言わなかった!」となっていますが「中小企業のだれもが注目しない!」といったほうが正解かもしれない「新会社法」を、司法書士の立場から中小企業のために解き明かした「ビジネス書」であります。

「新会社法」は一見単なる「法律の改正」と見せながら、実は「負け組」を選別するための「5つの罠(トラップ)」を仕掛け、一方では、「勝ち組」を生き残らせるための「5つの生き残りツール」を隠している・・・この視点からこの話が始まります。

そして、夢やロマンを持ち、何か価値のあるものを世の中に生み出したいと考えている企業こそ「新会社法」の醍醐味を享受できる仕組みになっていると結論付けています。

ぐいぐいと引き込まれ、経営者として勇気づけられる内容です。中小企業の社長さんにはぜひお奨めしたい一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
新鮮な切り口といいますか、世間の認識とは異なる切り口の良書です。

この著書は、中小企業の健全化を願い、正直者が馬鹿を見ることのない世の中を目指す、

理想溢れる河合氏を中心とするLLPによる、渾身の著書のようにも思われました。

しかしながら現実は、著者が提唱する理想的な企業とは異なる方向(大方の専門家が

指摘する方向)へ進んでいくのかな、と思ったりもしました。

けれども、新法によって会社が乱立されたとしても、理念高く、透明性を目指す企業が増えれば、

著者らが記した現象は起こり得ると思います。

そうなれば結果的に今よりも健全な世の中にもなりそうです。

しかし見栄や節税目当てで作られた会社は淘汰されていきそうですので、

既存の経営者や、これから会社設立を検討している方々は目を通しておくべきだと思います。

星5つとしたいのですが、現実はどうなんだろうか、ということで星4つとしました。
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