まさに「病院経営のしくみ」という1冊ですね。
特に「日本の医療制度 早わかり」「病院経営のしくみ」「病院組織のしくみ」の項目が役立ちました。
「日本の医療制度 早わかり」では、日本の医療政策についての「事実」と「背景」が書いてあって、理解を深めるにはもってこいです。「なぜ」「どうして」について突っ込んでいるので、今さらながらに「なるほど!」というところもたくさんありました。
「病院経営のしくみ」は、病院経営を志す方や事務部門の管理者などにとって、ふさわしい内容に思えました。「最善の医療をつくす」と同様に「病院を継続する」ことがいかに大事か、どうやって維持していくか、についてのポイントが簡潔にまとめられていました。
「病院組織のしくみ」は、関連ビジネスに従事者向けでしょう。病院には医師、看護師以外にもたくさんの職種が存在していますが、その組織構成や部門の特徴、経営の視点など、知られていないことがたくさんあります。
この本では、そのような業界の本質について触れているので、病院マーケットにアプローチしようとしている方にとってのマーケティング資料になりそうです。
「ひと」「もの「かね」「情報」「サービスの質」について、横断的に書かれているので、次はそれぞれの各論を読んでみたいです。