美味しさの決め手はやはり「だし」なのです。
そのことを再認識する本です。
言い換えれば、美味しいだしやスープがなければ
どうやったって本物の美味しさには出会えないということです。
だしやスープをとるのはやはり面倒といえば面倒、
そして保存するのもちょっと面倒、ではありますが、
逆に美味しいだしのあるときは、いとも簡単に美味しいお料理ができる。
しかもそれはインスタントだしやスープの素などでは到底たどり着けない味です。
この本はだしやスープをとる敷居を低くしてくれるはず。
だしとは何なのか、どうやってだしを取るのか、取っただしをどうやって使うのか、
どう保存するか、さらにだしを取った後のだしガラをどうするか、まで丁寧に指南されています。
巷によくある、ぱっと見がよく、安く、手早くできるなどが売りの料理本とは違い
料理するとはどういうことか、という意識さえ変わるような本です。
冷蔵庫にだしがストックしてある日は本当に心強く、豊かな気持ちでいられます。
心底ほっと出来る食べ物の力に感謝する日々です。