まだギャグ要素の強い、遠藤風感動の流れが出来てきた頃の作品です。
アメリカ人と再婚してすぐの母に先立たれた、女子高生と小うるさい姑とおちゃめなパパとのドタバタ型コメディー感動系。
登場人物が少なかった分、思い入れが強かったのか、最近の文庫化での恒例となっていた書き下ろし「多作品合作パロディ」は、なんとシリアス漫画に!
それも遠藤作品で一、二を争う(私の中では)読みきり名作、『エイミー』との合体で6Pでシリアス描いちゃう、という
ファンには否が応でも今後の期待を膨らませる作品となっています!
本編は少女漫画とは思えないほど色気のない女子高生が主人公ですが、
「ぶっとんだ設定のわりに心理状態がリアル」という遠藤作品の醍醐味を味わえる、
しかも最近の作品ほど暗く(シリアス?)ない。だからなんとなく何度も読み返しちゃうと思いますよ〜。