「新書オタク」と言われる著者が新書の優れている点を繰り返し強調。
その読み方・利用方法を分かりやすく解説している。
新書は、安価で、かつテーマが多様、物理的に軽く持ち運びに便利等確かに優れている。
このため、著者の「新書以外読まない期間を作り徹底的に読んでみる」旨の主張にも共感できるし、やってみたいとも思う。
しかし、本書で紹介する新書の読み方(テーマを決めて3冊同時に読む方法)は絶対にしないだろうと思う。
というのも、新書を読んでその要旨や他書との比較を紙に書くなどという行為は面倒なため、挫折必至であるに違いないと思うからである。
このように方法論の一部には賛同できないが新書の利点やネットでの検索方法など参考になる点は少なくなかった。
なお、本書は安価な新書で出版すべきではなかったのか、とツッコミを入れたくなるのは言うまでもない。