これは「でも、傷つけたい」のスピンオフです。
が、この話に関しては、ぜひ前作から読む事をお勧めします。
というのも・・・。
私はこの話から読んだので、知己と小橋の出会いとかがどうも前作にあったようで、話の途中から読んでいるような感じがして、物足りなかったです。
壱嘉や博武とのやり取りも、前作を知っていないと内容が分からない所があり、ちょっと疎外感を感じました。
小橋の気持ちにしても、いつの間に知己を好きになったかがこの本ではほとんど分からず、最後の告白でどうやら前作の頃から気になっていたらしいとのこと。前作を知らないので、小橋の愛情にも唐突感が否めずすんなりと気持ちが入りこめなかったです。
あとは、ゆかり姉は本当に夫を許しているのか?愛しているのか?という疑問と、そいつ(姉の夫)が後継ぎで会社は大丈夫なのかな?という疑問の印象が大きかったかな。