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だいこん (光文社文庫)
 
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だいこん (光文社文庫) [文庫]

山本 一力
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

江戸・浅草で一膳飯屋「だいこん」を営むつばきとその家族の物語。腕のいい大工だが、博打好きの父・安治、貧しい暮らしのなかで夫を支える母・みのぶ、二人の妹さくらとかえで―。飯炊きの技と抜きん出た商才を持ったつばきが、温かな家族や周囲の情深い人々の助けを借りながら、困難を乗り越え店とともに成長していく。直木賞作家が贈る下町人情溢れる細腕繁盛記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 一力
1948年高知市生まれ。東京都立世田谷工業高等学校電子科卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、’97年に『蒼龍』でオール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 629ページ
  • 出版社: 光文社 (2008/1/10)
  • ISBN-10: 4334743617
  • ISBN-13: 978-4334743611
  • 発売日: 2008/1/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 22,627位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
山本一力と浅田次郎の共通点と思うのは、一つの小説の中で、幾つもの時代が重層的に語られて行くところかも知れない。
浅田氏は、大胆かつ、細かく繰り返し、物語のアクセントに使うし、山本氏の場合、緩やかにエピソード的に差し込んでくる振りをして、実は展開そのものが大きく変わっていたりする。

この「だいこん」でも、主人公の子供時代、起業時代、現在と言った時代分けでストーリーが
展開している。

そして、主人公の父親、大工が何か、物凄く実在臭い、山本氏特有の体臭すら感じるぐらいに描かれている。まるで、山本氏の知人では無いかと思うのだが。。。

今回は、日本橋界隈を中心に描いているが、いつもながらの細かな描写、たとえば目黒行人坂の大火(多分、八百屋お七の付け火だと思うが)での半鐘を鳴らす様子や、様々な職業における特性の描き込みに感心しきり。
やっぱり、江戸庶民を書かせると、上手いなぁと思うのでした。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
主人公は長屋住まいの幼少時から自分の夢を持っていて、長じてから大きな一膳飯屋を営む娘さん。
気配りが出来て、人の信頼を自然に集めることの出来る素質をもっている。 
何か重大事件が起きる訳でもないけれど、この先どうなるのと興味が尽きない。
少し出来すぎの感じもするけれど、物語に集中して時が過ぎるのを忘れさせられる。 
著者には「梅咲きぬ」という料亭女将の物語もあるが、本書と甲乙を付け難い面白さがある。
何れも乙女の清々しい生き方に心打たれ、読んでよかったと思う。
著者には今後も活躍して頂き、是非続編を書いて頂きたいと願う。 
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
初めて山本さんの小説を読みましたが、江戸での生活をしっかりと丁寧に記述しています。

江戸が舞台になっている一膳飯屋「だいこん」の困難を乗り越えていく話しではありますが、女主人つばきは持ち前の観察力と鋭い勘、物腰の柔らかさそして一度決めたら即座に行動できる俊敏さを活かして次々とステップアップしていく姿に惚れてしまい、購入後2日間で読み上げてしまいました。

続編をとても期待したくなる小説でした。シリーズ化になって欲しいと思います。
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