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たまには、時事ネタ
 
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たまには、時事ネタ [単行本]

斎藤 美奈子
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

小泉政権とともにあった2001〜06年、ニュースは事件をどう伝えたか。斎藤美奈子が新聞にTVにつっこみを入れる! 婦人公論の人気連載時事コラムに、最新の視点で大幅加筆し堂々刊行

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

斎藤 美奈子
1956年新潟県生まれ。児童書の編集者を経て、94年近代文学評論『妊娠小説』でデビュー。以後、各紙誌で文芸評論や書評を執筆。2002年『文章読本さん江』で、小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 301ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2007/1/6)
  • ISBN-10: 4120037975
  • ISBN-13: 978-4120037979
  • 発売日: 2007/1/6
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ほぼ小泉政権時代と重なった、エッセイ集。当初の意図としては、新聞の片隅の時事ネタをひろって論じていこうというのがあったようだが、後半になればなるほど、日本国憲法、教育基本法などの「大ネタ」が多くなっていく。

あるいみ斜に構えたシニカルな視点が、斎藤美奈子の持ち味のひとつだとおもうが、これも後半になればなるほど、そんな余裕がなくなっていく感じがする。

小泉政権は、戦後自民党政治のなかでほぼ唯一といっていい、ポピュリズム政治だった。圧倒的世論をうけて、様々な戦後民主主義を覆すような政治改革が行なわれていったわけだが、そこで、シニカルな批判的視点を発揮するのがどれだけ難しいか、そのことを本書全体が、あらわしているようにも思える。又逆に言えば、より正面からの批判的言説があまりにもメディアなどでないから、斎藤美奈子が書かざるをえない、のかもしれない。いずれにしろ、不幸な状況だ。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 藤崎健一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 著者が婦人公論で連載しているコラムを一冊にまとめたもの。

範囲は2001年〜2006年、そう丁度小泉政権の時代と被っています。

 お題も、政経からジェンダー論や皇室までと幅広く取り挙げています。

 読者が著者に望む「当該事象の本質をチクリと刺す文章」は

期待を裏切ることなく今回も冴えわたっています。

(何せ、中身を読むまでもなく著者の「名前」だけで買える人だ。

それだけ今までの作品にハズレがないということ)

 日々のニュースを見聞きして「何かが起きた」で思考を止める

のではなく・・・

「その奧に何があるのか?(仕掛けた側の目的)」

「どうしてそうなったのか?(受け手の捉え方)」 

 ・・・等を考えるにお薦めの一冊と思う次第。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
斎藤美奈子氏はおそらく、ワイドショーのコメンテーターとして出てくることは

無いと思いますが(なんかそういうの断ってそうなイメージ)、テレビに

出なくても、しっかりコメンテーターとしていい仕事をしてるんだ!と

ファン大喜び、そうじゃない人も、読書感覚でお茶しながら時事問題を読み解ける、

そんな親しみやすく、だけど文体は軽やかだけどスキップして毒も振りまいている、

そんな1冊です。親しみ易い雰囲気につられて丸腰で読んでると「うわっ!」って

いい意味でびっくりする感じがクセになる。

2001年から2006年、小泉劇場を中心とした政治の世界や、ホリエモンと

メディアの攻防、国際情勢、戦争と平和、大きな事故や災害など、新聞の

1面に来るような出来事を、時には3面記事風に、時には社説風に、時には

やんちゃなライトノベル風に、とさまざまな「芸」を用いて気持ちよく読ませて

くれるありがたい本でした。

就職試験や小論文で時事問題についてあれこれ書かなくてはいけない学生さんは

ぜひその「芸」を盗むつもりで、その他の皆さんはその「芸」に酔いしれて

読んでください、ぜひ!
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