呼びあう魂。世界のどこかにいるかもしれないソウルメイト。
別々の国で同じ時刻に死んだ二人の子供、アレックスとリーテ。
その日から二人の魂の彷徨が始まった。いつか出会うために―。
一見可愛いらしい絵本のような装丁。
だが表紙の子供達の姿を見れば、この本が幸せなだけのお伽話じゃない事が分かるはず。
不思議な雰囲気漂う世界、切ないけど優しいストーリーが詰まった一話完結本です。
魂の子供達が、ソウルメイトを持つ人々と出会いながら旅を続けます。
生前の記憶のカケラを拾い集めながら…。
この巻では第6話の『うみのゆめ ゆめのうみ』が泣けました。
二人の子供が出会った時何が起こるのか、上巻で張られた伏線が下巻でどう解明されるのか、楽しみでもあり怖くもあり。
とにかくアレックスとリーテに幸あれです。
次巻が待ち遠しい。