この漫画は、たべてるだけではないです。
たくさ〜んの食べてるシーンがありますが
ちっとも貪欲にうつらないのは
あのムスメが、欲望にとらわれて食べているのではなく
美味しいものが大好きなのだからだと伝わります。
美味しい食べ物に敬意を払っているのです。
それは表情を見ればわかります。
はまぐりを食べるシーンなんかは
エロチシズムを感じますが
それも、敬意が前提にあります。
「きれいなキンメ」では
きれいにキンメを食べる女性を
女性が
「きれい」とつぶやくシーンがあります。
姿勢を正し、正座で
骨を外し
神々しいまでに美しく食べているのです。
感動しました。
キンメにも敬意を払っている。
生命への畏敬です。
食べ物のありがたさを教える作品なのです。
この作品を読むと、食指が動きますが
アシスタントのうめさんが
グラフを用いて、栄養についてレクチャーしてくれるので
「大食いなだけではなく、栄養も考えよう」と戒められました。