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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
タネだけではありません。あなどれない1冊。,
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レビュー対象商品: たのしい マジック (単行本)
この本は、単にマジックのタネを解説しただけの本ではありません。オビに書かれた目次を見てもそのことが分かります。第1章 マジックをやってみよう! 第2章 つたえることってむずかしい 第3章 コミュニケーションには準備がひつよう 第4章 「ウケる」ことと「受け入れられる」こと 第5章 キャラクターってなんだろう? マジックを実際にやってみると分かりますが、観客に楽しんでもらえるかどうかは指先の技術の上手下手というよりも、観客とのコミュニケーション能力や、自分をいかに上手に表現するかということにかかっています。 この本はプロマジシャンであり、また長年数々のマジシャンを指導してきたゆうきとも氏が書いただけあり、単にやり方だけでなく、演じ方、伝え方、さらにはマジックを通じた人間としての魅力アップにもつながる内容が詰まっています。 解説されているマジックは子供達にもできるよう、技術的には易しいものが集められていますが、実際にプロマジシャンがレパートリーとして使っているものばかりです。こんなにシンプルなトリックも、ちゃんと磨くと観客を楽しませられるのです。 よく、マジックができると人気者になれる!と誤解されがちなのですが、マジックができさえすればよいというものではありません。ただ、マジックを演じることを通じて、人に気に入られるとはどういうことかを考えるきっかけになります。 マジックを始めたい!というお子様にも、コミュニケーションスキルをアップしたい大人にも、おすすめの1冊です。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさにまさに!!,
By takato "takato" (023-0822 奥州 2-6-43) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: たのしい マジック (単行本)
先に投稿されたお三方(多分、良質でハイなマニア氏)のレビューを、拝読。一読思わず「膝を打った」次第です。 ゆうき氏が、子供達に説く理論は、ハイなアマの大人達(それと自称プロ・マジシャン連)にこそ知って欲しい基本理念として、常日頃の思いの丈を述べた入魂の一冊だと思います。 まれに見る「超・マジック・理論・啓蒙の書」だと。 是非とも、続編希望。是非ともDVD付きでと希望するや切。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
細部にわたり良く考え抜かれた良書,
By
レビュー対象商品: たのしい マジック (単行本)
6才の息子が最近マジックを覚えたいようで、ルビが振られた良質な入門書を探していた。本書は、知り合いのマジシャン達を通じて紹介されたいくつかの本の中の一つである。読んでみて感激したのは載っているマジックが教本として理想的な難易度・順序で並んでいること。セルフワーキングトリックからスタートして演じることの楽しさ・難しさを覚えさせ、ほんの少しづつ技法を導入していくやりかたは細部まで良く考え抜かれており著者の見識の高さ、子供向けの本であっても(あるいはそうであるからこそ)決して手を抜かない誠実さの表れと考える。ただ、実際に息子に与えてみて感じたことだが、やはり静止画の連続であるイラストから演技全体を再構成することが難しいらしい。これはマジックの素養がない人間には(大人であっても)そもそもかなり難しいことなので未就学児には無理難題であったかもしれない。親がマジシャンであれば一緒に本を読み、一緒にマジックを練習してやれば良いことではあるが一般的にはなかなかそうもいかないであろう。そういう意味では本書の対象年齢は、やはり内容紹介にあるように小学校中学年程度以降ということになるのだろうか。 全体的にとても丁寧に作られた良書であるが子供向けとしては丁寧すぎて、若干、地味めな印象を与えてしまうように見えるところが大変に惜しまれる。
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