このシリーズの前2作の主人公ミズキはとても綺麗で強い子でしたが、今回はアルフレッドの為なら、多少の汚い行為も厭わない、ミズキの異母兄エドワードのお話です。
前2作の印象ではどちらかというと、カッコいい攻め的な印象だったので、エドワードが受けだったとは驚きました。
それに同性愛に批判的でしたし。
前作のミズキは可愛い子でしたが、エドワードは「女性的な外見ではない綺麗な男」で、性格も身内以外にはクールですので、そういったのが好きな人には堪らない話です。
ある秘密を握られたエドワードが、クライヴに身体を差し出すストーリー。
ストーリーの中でエドワードは、今まで自分は他人の気持ちを考えた事が無かった事に気づきます。
そして、それによって色々な事を考える様になり・・・。
ストーリー後半のクライヴに対する、エドワードの愛憎入り混じった心の動きと実際の行動が、凄く良かったです!!
いとう先生のお話は本当に、内容がしっかりしていて、とても良いです。
今回は珍しく、エロ部分がかなり濃くページ数もあります。
また、シリーズ1作目で、エドワードが何故ミズキにあそこまでしたのか、分かります。
このカップルは、まだアルフレッドとミズキ程出来上がっていないと思いますので、エドワードを主人公にした続編を激しく希望します。