「訊き出す」というからには、周到な準備と徹底したインタビューが不可欠である。会議室で行う2時間程度のグループインタビューやアンケートをいくら繰り返しても、消費者の本音は引き出せないと主張する。「1人が年収1000万円、もう1人が100万円。それを足して2で割って、『この地域に住む人の年収は550万円です』って、そんな人は1人もいないのに…」とも指摘し、従来のリサーチがいかに的外れなものであるか考え直せと言う。「キキダス・マーケティング」に欠かせない最低限の知識や技術は3日間でマスターできると解説。まずは売りたいモノを1つに絞り、最も有効と思われる「訊き出す相手」を決める。次いで相手の心に波長を合わせるコツをつかみヒアリングする。最後は訊き出した本音を分析して、販促用のキャッチコピーに置き換える。各ステップの実践法を段階別に示す。
(日経ビジネス 2005/02/28 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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