100円程度のA6ノートは便利かもしれませんが、マインドマップは1枚の紙で見ることができる一覧性の良さと、頭に浮かんだことを次々に書き足せるところが利点なので、A6ノートを見開きにした程度のスペースで書くのはちょっと厳しかったです。何も携帯性を良くするならA4コピー用紙を4つ折りにして持ち歩けば同じことで、書いた面を背にして4つ折りにしておけば、折りたたんだ状態でもメモ帳のごとく書けてこちらの方が便利だったりします。
ただ、他の本ではやたらきれいに書いたマインドマップを紹介したものが多くて、あのように書くのが面倒くさくて億劫になっている人が多いかもしれませんが、著者のようにペン1本でメモ書きのようにマインドマップを作成する方法は、すぐにでも試すことができるし、できあがりに気を使わずに済むのがいいです。人に見せたり飾ったり鑑賞したりするものなら、絵を描いたり色分けしたりしながら、考えることよりも書くことにエネルギーを使う既存の方法がいいかもしれませんが、自分の思考の整理や具体化のために書くのなら、著者の方法が最適です。
これからマインドマップを始める方や、マインドマップは面倒で挫折したような方は、この本をチェックされるといいかと思いました。