帝王賞へのステップレースとしてマキバオー陣営が選んだのは、名古屋競馬場で行われるかきつばた記念でした。有力馬は同時期に行われるかしわ記念に向かうと思われ、また、直線の短い名古屋競馬場はマキバオー向きと、確勝を期して臨んだレースでしたが、思わぬ落とし穴が待ち受けていました。マキバオーはこの試練を乗り越え勝利をつかめるのか、というのが「たいようのマキバオー」第15巻の前半です。
レース後、帝王賞へ向け、更なるトレーニングを積みたいマキバオー陣営ですが、足元に不安のあるマキバオーに今まで以上に負荷のかかる調教を課すのはためらわれるところ、ということで、フィールオーライの誘いを受け、マキバオーはJRAの栗東トレーニング・センターで調教されることになります。高知にはない、足元にやさしい施設でトレーニングを積むマキバオーの奮闘が後半では描かれます。
ところで、本題からはそれますが、20ページで、競馬場に詰め掛けるファンが描かれているのですけれども、定番の全裸の一団に混じって、服を着た人たちもいます。もしかしたら、自分が気付いていなかっただけで、前にも描き分けられていたのかもしれませんが、この描き分けは、前者はオヤジファンで後者は若いファンということなのでしょうか?