前巻の最後に突然訪れた“フィールオーライ骨折・引退”の悲報。ヒノデマキバオーとの対戦は幻に終わってしまうのか。しかし、関係者の思惑をよそに、フィール自身はまだ走りたいようで・・・。
マキバオーはといえば、やにわに持ち上がった転厩話にショックを受け、家出してしまいます。間もなく帰ってきますが、なぜか一緒に謎の覆面馬もついて来ます。しかし、この馬の存在が、一段のパワーアップを目指すマキバオーにとって大きな力となります。
相変わらず物語の中で流れる時間はゆっくりですが(今巻も最初から最後までで約1か月)、その分、人と馬との人間(?)模様がじっくり描かれ、一方で、レースの描写は無理に長く引っ張ったりしないところが、自分としてはとても心地良いです。これからもこのペースで、長く続いてほしいです。