本当だったら、迷子になったぞうは、そんなにしあわせになれないのかもしれないけど、ババールはやさしいおばあさんにあって、人間たちの素晴らしい文化にふれて幸せになります。ついには、ぞうの王様に。こどもたちは、とてもすきです。でも、私は嫌い。作者はフランス人で、ヨーロッパがアフリカやアジアにたくさんの植民地をつくっていたころの時代の人。ぞうたちは、教養のない馬鹿な(ほんとはそんなことない!)植民地の人たちで、人間はフランス人を代表とする支配者側の人たち。ババールは、教養がなかったけれど、人間のおかげ(支配者たちのおかげ)で知恵と文化を得て、無教養なゾウたちをしはいすることができた。ゾウたちもそれでしあわせになった。と、ヨーロッパ諸国の帝国主義がぷんぷんにおってきて、いやなのは、わたしだけでしょうか。でも、おばあさんがゆめをかなえてくれる、と、こどもたちは好きなので、しぶしぶながら☆3つです。