偽りの無い、いのちのメッセージです。
わたしはよく自己啓発本を読みますので、「あと1ヶ月しか生きられないとしたら何をしますか」という自己質問をしてみたことが度々ありました。そうやって自分なりに考え「只今、臨終」の気持ちで頑張ってきたつもりでした。
。。。。。。でも。。。。まだまだですね。やっぱり本当に余命ゼロの人にはかないません。自分のこれまでの「只今、臨終」の気持ちなんて軽い軽〜い代物だと思い知らされました。
著者は余命を宣告された後に自殺しようとも考えましたが思いとどまりました。更に心のスイッチを入れ、いのちのメッセージを伝えることを選択しました。自己啓発本でも「心のスイッチ」のことはよく言われますが、本当に意味でのスイッチは一度も入れたことがないのかもしれません。。。。そして、将来わたしの余命が宣告されたとしたら、わたしは著者のように心のスイッチを入れることができるだろうか。。。。。真剣に考えました。
書かれてあることは世界的な自己啓発本にはかなわないかもしれません。ですが、いのちの気迫が違います。ものすごい気迫です。
多くの方々に、この気迫に触れてほしいと思います。
感動しました。久しぶりに心から涙しました。
そして。 人生を見つめなおすことができました。
著者の渡部さん、本当にありがとうございました。
---------- 2008/1/17追記 ----------
2008年1月13日に著者の渡部さんが亡くなったそうです。偶然にもこのレビューを書いた日に亡くなられたということで何だか感慨深いです。
訪れた学校は79校、子どもたちから届いた感想文は2万通を超えたそうです。
心よりご冥福をお祈りします。