著者は、自らの「ビジネスの成功、破産、再生の体験」
を経て得た教訓から語っている。多くの人が、退屈な
「ハムスターの車輪」のような毎日から抜け出せない
でいる。「ハムスターの車輪」から抜け出し、人生の
「動く歩道」へ移るには、本人次第だ。
つまり、個性を発揮し、自分で考え、リスクを取り、
主体的に生きることである。
個性=他と違う長所、自分の好きなことである。
長所を徹底的に伸ばすことが重要である。
そして、どんな分野にせよ、その道の達人、「スペシ
ャリスト」になることが、成功の道である。「スペシ
ャリスト」が「すごい」のは当たり前、ただ、並の
「すごさ」ではダメで、並外れた「すごさ」でなけれ
ばならない。なぜなら、オンリーワンの時代、ナンバ
ーツーはいらない時代だからだ。
しかし、大多数の我々のような凡人が、果たして、並
外れた「スペシャリスト」になれるのであろうか?
その問いに対して、著者は「他者との違いを明確にせよ」
(顧客は「どこが他と違うのかを知りたがっている」)、
トップになれないのであれば、トップになれるジャン
ルを自ら作れ−−−すなわち、専門性の中にさらに分
野を絞り、絞った特定の分野でのトップを目指せ
。顧客に対しても同じで、総花的に対象とするのでは
なく、ある一定の顧客に絞り、その顧客の問題を解決
できるスペシャリストを目指せ と言っている。
まさに、オンリーワンの時代。個性とはどう言うことか。
主体的に生きるとはどんなことか分かったような気がし
ます。
著者が言うように「この本は本田に飾っておくだけでは
、いつまでたっても収入は倍にならないということです。
・・・・行動してください。今が「そのとき」なのです。