外伝第一巻に収録されていた番外中編を二本、書き下ろし番外短編を一本、それに本編第五巻に当たる長めの中編を一本収録。
番外編の「薔薇のストリーム」はメオ・ニスのルージュの性格が父親譲りだと判る話。タキシード仮面ネタだが、年甲斐も無く仮面にマントで身を固めるルージュの父親マーカス・フィンレイも笑えるが、それよりも凄まじいのは宇宙船が巨大な薔薇を投げて戦いに介入した事。
同じく番外編の「謀略のテレパシー」はこの後の本編に続く前触れ的な話。
本編「合わせ鏡のラビリンス」ではNESSの長老の一人で野心家のゼンガーが洋子達が20世紀の日本人である事に気付く。そして又もオールドタイマーの手による存在が絡んで来るが、エスタナトレーヒ・チームの中でも山本洋子だけが特別な存在と判る。特異点の向こうへ行ける資格を有していたのは彼女だけだったのだ・・・と言うところで次巻へ続く。