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それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ)
 
 

それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ) [新書]

茂木 健一郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「脳の中の私」と「私の中の脳」。現代を生きる我々は、脳内にいかにその光景を映し出せばよいのか。脳科学を普段使いして謎に迫るべく、蒙を啓く著者。脳のたくらみと言い分に耳を傾ける。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

茂木 健一郎
脳科学者。1962年、東京都生まれ。85年に東京大学理学部、87年に同大学法学部を卒業。92年に同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了し、理学博士となる。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。ほかに、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)、東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)など。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 237ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2007/12)
  • ISBN-10: 4121502647
  • ISBN-13: 978-4121502643
  • 発売日: 2007/12
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 368,113位 (本のベストセラーを見る)
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32 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 至高の豚 トップ1000レビュアー
形式:新書
脳科学者・茂木健一郎が、読売ウィークリーに連載したエッセイの新書化。
日常的なことを綴っていくうちに、自然に脳の働きのことに結びついていく。

脳の働きと言っても、茂木健一郎の場合は、記憶力だとか、思考力だとか、
いう話には決してならない。もっと奥深いところで脳の働きをとらえている。

「もともと、人間の脳は退屈しやすいものである。いつも興味深い入力を求めている。」

「私たち人間の脳は、「より多く高価なものを」といった単純なる原理では把握できない
 奥行きを持っている。幸せの方程式は実に複雑なのである。」

「空腹時のごちそうが格別なように「わからない」ことが「わかった」瞬間のよろこびは
 天にも昇る気持ちである。そのような脳の中にある官能のよろこびを、私たちは忘れては
 いないか。」

ここに引用した茂木健一郎の言葉は、無論、脳科学者としてのその研究成果を説いている
わけではない。
むしろ、このような原初感覚から、脳の研究に入っていったのだと思う。

街の中を走り回り、人より少しでも早く、目的地にたどり着くことが書かれている本は多い。
それに対し、茂木健一郎の本は、森の中で深呼吸をしているような感覚とでも言えばよいのだろうか。

一読してわかる本ではある。しかし何度も、読み返すに値する本でもある。
森の中で深呼吸をすることが、体と心と、そして脳に優しいように。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
茂木さんの脳の話を、楽しく読んでいます。
本書も、その期待に十分応えてくれました。

脳をはたらかせるのは、苦しみ、感動、反省などなど、生の体験を多く重ねることのようです。
そして、人とのつながりも欠かせません。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」で出会った人たちの交流を紹介し、そこから学んだこと、感動したことを書き記しています。
これも興味深いものがありました。

人間の脳は、すばらしいはたらきをしながら、成熟していきます。
本書を読みながら、人生の経験を積むこともいいな〜、という気がしてきました。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
心について 2008/3/9
By ニャンゴロ VINE™ メンバー
形式:新書
脳科学者の本というと脳の部位について機能的に分割して解説をしているものが多いだろう。
しかし本書はそういった視点では脳について触れていない。

日常生活の中での脳の活動や働きについて、触れている。
いわば「心」や「意識」について、脳を通して解説をしているのだ。

誰もが一度は経験をしたことがあるような感覚。
それを改めて解説される。自分を見つめなおす瞬間が訪れる。
そこが面白い。
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