マンネリなんかどこ吹く風の相変わらずの面白さ。
相変わらず話の大きな動きがあるわけでも無いのに、とても面白い。
そして今さらながら気づいたのは登場人物の数が結構多いのに、1冊通して読むと皆存在感があると言うこと。
主要人物である歩鳥、たっつん、紺先輩、針原さんに真田君は言わずもがな
歩鳥の兄弟、商店街の面々やシーサイドのババアに骨董店の店主まで
一人ひとりの性格がよく分かり、非常にキャラが立っている。
だからこそ生まれるキャラクター同士の掛け合いや、得も言われぬ空気感が非常に心地いい。
また日常系漫画と言われつつも、たまに挿入される非日常的なエピソードが印象に残り
アクセントとして飽きのこない展開になっている。
とかなんとか言いつつも、今巻のお気に入りシーンは歩鳥が相撲を取る所だったり
紺先輩の人見知りでシャイな言動だったりするわけで。
結局肩肘張らずに気楽に読み、世界観に浸りながらにやりとするのが楽しいのです。