アルピニスト野口健さんが、こんなにも日本を愛し、日本の未来を考え行動しているのか…ということを改めて感じました。
彼の活動で、特に私が注目しているのは遺骨収集です。8000mで死にかけた彼が「生きるとは…?」と見い出した答えであり、戦争で亡くなった方の遺骨を拾い集め「家族の元へ帰してあげたい」という気持ちで一生懸命に取り組んでいるのです。それは311の震災で両親を亡くし、未だに遺体を手にできない私の心情とリンクしました。
著書でも語られているように、「お国のために亡くなっていった方々を大切にしない国は、いずれ必ず滅びていく」という言葉には共感できます。これからの日本に不安を抱えている方、よかったら読んでみてください。
彼の活動も初めからすんなりとできたわけではないようで、フィリピンでの遺骨収拾やヒマラヤのゴミ拾いは苦労の連続でしょう。『それでも』自分の信念を貫き活動している。ただ一つ「愛せる日本」にするために…。その姿はカッコイイです。