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それでも「日本は死なない」これだけの理由──なぜ欧米にできないことができるのか
 
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それでも「日本は死なない」これだけの理由──なぜ欧米にできないことができるのか [単行本]

増田 悦佐
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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それでも「日本は死なない」これだけの理由──なぜ欧米にできないことができるのか + 日本と世界を揺り動かす物凄いこと
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商品の説明

内容説明

ポスト大震災、「それでも日はまた昇る」!なぜ日本人は、日本の本当の実力に気づけないのか。データを愚直に読み解けば、メディアの嘘が見えてくる。震災から立ち上がる人々が日本をあるべき姿に変える!

内容(「BOOK」データベースより)

モラルに優れた一般民衆、世界一の製造業、消費者のための健全な競争市場―悲劇が教えてくれた「日本」の本当の実力。データを愚直に読み解けば、無知な大メディアのウソが見えてくる。

登録情報

  • 単行本: 258ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406217040X
  • ISBN-13: 978-4062170406
  • 発売日: 2011/6/22
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 118Mスポ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
全般的に日本人ならば面白いと感じられる内容である。

なぜなら日本人と日本を基本的に励ましており、
リーマンショック以来金融業で失敗したアメリカ、
虚構連合でドイツが抜けそうなユーロ、
国内問題で不安だらけの中国、
ウォン安で物価高騰の韓国と、他国には辛辣な主張である。

また前半部分の、金融業が儲かるだけの
大合併は失敗するとか、太陽発電や
風力発電よりも効率の良い火力や地熱発電に注目すべきとか、
二次電池の技術を育てるべきだとか、
二酸化炭素温暖化説の全面否定とか、
全体的に他国にはマネできない省エネ低公害で
高品質の製造業立国を日本は目指せるという
主張は、どれもエンジニアの私には痛快でさえある。

ハッキリ言って、鳩山・菅と続いた民主党政権の
了見と現実感のない対応に飽き飽きしている人には
読んでいてストレス解消できる内容なのである。
(野田新首相にはお手並み拝見といったところか)

ただ、著者は全般に金融業に対して
儲け主義であると批判的なように感じたのだが、
経歴がエリート大学留学⇒金融コンサルという
おきまりの金融エリートなので
金融しか見てない人が金融批判でモノづくり万歳とは
これ如何にと、そのあたりの主張がなんでなのか
少し掘り下げて欲しかったのも事実なのである。

全般には、2011年前半までの
世界の経済問題も面白く総括的に解説しているので
最近の経済状況を掴みたい向きも面白いと思う。
このレビューは参考になりましたか?
70 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 経済音痴の総理大臣が突然言い出した「ハマオカストップ」と「自然エネルギー」。「ほんとうに見たくないのか」を3回も繰り返すなど躁状態のはしゃぎぶり。「ほんとうに見たくないんだよ!」とこちらも繰り返したいほどです。
 さて、原発事故以来、日本も国民投票をすればドイツ・イタリアのように「さよなら原発」となりそうですが、著者は一貫して、「即、原発停止は現実的ではない」「再生エネルギーは絵に描いた餅」「日本の最高技術を駆使した新型火力発電をフル稼働すべき」と述べています。
 国民、メディア、空気に迎合するならけっしてできない主張ですが、3.11以来、というか以前からこのスタンスは変わらない。ぶれないのが著者の特徴です。たぶん夏が過ぎ冬を迎える頃には、「やっぱり原発は停められないな」「設置場所も含めて新基準でチェックし、廃炉すべき原発と稼動操業すべき原発を色分けしないといけない」と賢明な国民は判断するでしょう。
 もちろん再生エネルギーの研究はしたらいいのです。しかし技術音痴の菅総理がのめり込むほどの可能性はありません。その根拠は本書を読めばよくわかります。
「太陽光発電や風力発電が日本で普及しないのは電力会社が発電した電力を安く買い叩くからだ」という主張に乗って、買い取り義務を電力会社に負わせるようですが、いつ、どれだけ、発電できるか、すべてお天道様任せ、風任せ。需要がほとんどないときにつくった電力を引き取ってくれ、と言われても、電力会社はタダでもいらないのです。
 日本は、かつて家庭用の太陽光発電装置の設置に補助金を出していました。当時はこの分野では世界のトップでした。しかし瞬く間に効率が向上し、補助金なしでもやっていけるはずの太陽光発電がぜんぜんダメで、とうとう政府は見切りをつけて補助金を打ち切りました。
 経営音痴の菅総理はサミットで2030年までにすべての新築ビル・住宅の屋根を太陽光発電装置で埋め尽くすと公約しました。2800万戸のうちの1000万戸ですが、この補助金総額がどのくらいになるか、きっと計算したこともないでしょう。
 もちろん、本書のメインは原発ではありのせん。日本経済の健全性。それに比較して、米国債の破綻、ユーロ体制の崩壊、中国バブル経済の破綻、アラブの春の現実。やっぱり日本は一人勝ちだ。。。政府やマスコミが絶対に報道しない真相のオンパレード。マスダ節炸裂です。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
世界主要国の経済状況(実力)の核心・問題点が端的に語られ、日本の体質的な強さが分かりやすく記述されている。大震災後、厳しい現況にある日本、我々日本人に元気を与えてくれる好著であるともいえる。やはり、日本を支え続ける力は、民間製造業であり、技術であるということだ。
作者のマクロ的な分析、マクロ観には感心させられる部分や共感を覚える部分が多く、一刀両断のもとに取り裁く語り口は実に心地よい。但し、作者個人の好悪の情、或いは個別の業界・企業に関する少々割り切り過ぎた見方も所々混入しているように思われる。たとえば、最後の方にある、「日本の場合、最新鋭の工場はすでに電炉製鉄に切り替えているから、屑鉄さえ手に入れば比較的楽に製鉄できるが、…(P.244)」などは(少なくとも現時点において)事実ではない。現実には、自動車や造船、或いは電機製品など、激烈な国際競争にさらされている最終製品の多くにおいて、そこで使われる鉄の殆どは品質特性上高炉法でなければ対応できないものばかりなのである。紙面の制約があるには違いないが、マクロ的な評価・見方と個別企業・ビジネスの実態(そしてそこにある深い悩み)というものとのギャップについて、いま少し留意された著作の登場にも期待したいところではある。
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