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それでも「人と会おうよ」 (新講社ワイド新書)
 
 

それでも「人と会おうよ」 (新講社ワイド新書) [単行本]

横澤 彪
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

誰だって仕事で人と会うのは気が重いもの、しかし…「人に会いたい!」という気持ちを育てる秘訣。自分で思っているより人は「あなた」を求めている。だから「人と会おうよ!」。「人と会う」のが苦手な人へ!著者からの熱いメッセージ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

横澤 彪
群馬県生まれ。東京大学文学部卒。同新聞研究所研修生修了後、フジテレビジョンに入社。「THE MANZAI」「オレたちひょうきん族」で80年代のお笑い番組の路線を確立する。長寿番組「笑っていいとも!」も、当時、氏が手掛けたもの。その後も話題作を制作し、編成局専任局長、エグセクティブプロデューサーを経て、95年、フジテレビを退社。吉本興業(株)東京本社代表を経て、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 189ページ
  • 出版社: 新講社 (2009/07)
  • ISBN-10: 4860812816
  • ISBN-13: 978-4860812812
  • 発売日: 2009/07
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
先頃、お亡くなりになった元フジテレビプロデューサーの横澤彪氏の本ですが、本当に読みやすく人当たりの良い、また慕われていた方だったのだと再認識しました。
個人的に色々と考えさせられました。

著者の文章を抜粋すると(長文、ご容赦を。)
18ページ「一人でいるときには一人でいることの楽しさ、人と会うときには人と会うことの楽しさだけを求めればいいのだ。」や

41ページ「確かに人には誰でも一人で生きていくしかない場合もあるだろうし、また、自分と他人は違う。いや、だからこそ、人と会いたい気持ちが生まれるのだ。会いたい人に会ってみる。こんなわかりやすい人生の指針はない。(中略)」や

79ページ「(中略)会うのは苦手でも、合う力をなくしてはいけない。生きている限り人と会い続けるのだし、そこから楽しさが生まれてくるからだ。人と合う力は楽しく生きる力のことだ。」や
110ページ「自分の居場所を求めないで、気が向くままに人と会い、そのときそのときの時間を楽しむ。(中略)」
132ページ「(中略)人と会うのは楽しく生きるためなんだから、わくわくするような気持ちで誰かに声をかけるのは、いわば初心にかえることだろう。」

160ページ「テンポの速い会話もいいが、お互いに「自分の考えていることをいわない時間」というのは、思い出して楽しい時間なのかどうか。一人になったときに「さっきは楽しかったな」と本当に思えるのかどうか。このことは真剣に考えてもいいのではないか。」

186ページ「人は、人と合うことで、自分の心の痛みを実感し、また他人の体温を知るのだろう。」
など著者のプロデューサー談義と読み、今の現代人に忘れた「何か」感じた思いがします。

著者と同様に人付き合いの苦手な人は気が向く時に時間をとって読むことを薦めます。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
私はそれなりに見知らぬ人と仲良くなれるし、他人から見たときに、人並みに人付き合いはできていると思っていましたが、心のどこかでほんとうに自分がそんな付き合いを求めているのかと疑問に感じていました。
そんな人付き合いの仕方が良いのか悪いのかもわからず、その疑問を解消できるような本を探して何冊か読んでいたところこの本を手に取りました。

それまで読んできた本が「人付き合い」を「社交術(人付き合いをする中で自身の成功の糧とする)」として捉えている本がほとんどでしたが、この本の根底は
「自分の人生を良く生きるなかでの人付き合いとはどういうことか」という視点で書かれていました。

前書きで、この本の著者自身が人付き合いの苦手な性格であるという部分から入りますが、そんな人付き合いの苦手な著者が62年間の間で考えた人付き合いとはどういうものなのか、友達とはどういうものなのか、著者はそれらをどのように受け入れてきたのかが平易な文章でわかりやすく書かれています。

そんな中でも私がはっとしたのが、「人と会うこと自体は、ほとんどの人にとって大変なこと。会って楽しいかもしれないけれど、つまらないかもわからない。それでも会うには力がいる。」という部分でした。
人付き合いは大多数の人にとって何かしら負担を感じるところは当たり前で、それを負い目に感じることはない。けれどその負担をちゃんと乗り越えられる程度の力を維持していくことが大事だということが、自然と身につけている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、20代後半にこの本を通じて知ることができたことで、肩の力が抜けたような気がしました。

「成功するための人付き合い」をすぐに実行できるノウハウを知りたい人にはお勧めできませんが、生きていく中での「快い人付き合い」とはどういうことなのかを考えたい人にとってはお勧めの本だと思います。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
好感が持てる 2009/11/18
形式:単行本
技術的にはなるほど、と言うものもある。

しかし目新しくはない。

要は

色んな人と会わなければいけない

嫌だ、面倒だ、こないだ失敗した、あいつ嫌いだ・・・

「でも」会った方がいいよ

と言う本。東大文学部卒と言う(恐らく)人と会ったり話したりが苦手なはずの

著者の克服法である。

最近は、「それでいいんだよ」的なアドバイスがメンヘルさん向けに多い。

薬でごまかそうにもごまかしきれないし、「辞める、休む、告白する」

ことが日常生活で「ラク」にはなるが、実生活にプラスにはならない。

出世の道は閉ざされるし、理解してくれる友人もいない
(事実として)。

コドモもオトナも厳しい時代だ。
たまには「人間関係の落ちこぼれ」さんの努力観、経験談を聞くのも良かろう。
押し付けや偉そうな感がないのも好感が持てる。
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