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それでも、自転車に乗りますか?(祥伝社新書261)
 
 

それでも、自転車に乗りますか?(祥伝社新書261) [新書]

佐滝 剛弘
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ますます大きくなる「自転車問題」の
“何が問題なのか”が、この1冊でわかる!

知っていますか?
・自転車は「車両」であり、「車道走行」が原則。
・歩道を走るときは車道側を「徐行」(じょこう)し、
歩行者の邪魔になりそうなときには、「一時停止」。
・自動車事故の加害者になれば、
数千万円の損害賠償、禁錮(きんこ)刑判決も!

■“自転車バッシング”の奥にあるもの
水や空気のように、「身近」で「手軽」だった自転車。
その利用価値が再び見直されてきたかと思えば、今度は歩行者との
摩擦(まさつ)がクローズアップされはじめた。
そもそも自転車は、車道と歩道のどちらを走らなくてはならないか?
──実は、このことが“問題化”しているのは、日本だけだ。
しかし、「自転車は車道通行」と、日本の法律にもちゃんと書いてある。
では、なぜ自転車は、歩道を走っているのか。
「自転車問題」は、この国のあいまいさを映し出す鏡のようでもある。
今こそ国民的議論の俎上(そじょう)にのせるべきテーマではないか。

*くわしくは、下の「目次を見る」をクリックしてください。

内容(「BOOK」データベースより)

日本の自転車の多くは、歩道を歩行している。そのことで、歩行者との摩擦が絶えない。法律には「自転車は車道通行」と書かれているのに、なぜなのか。自転車が加害者となる死亡事故が頻発し、かつては考えられなかったような高額の賠償判決が出されるようになった。著者もまた、自転車事故の加害者として苦悩を経験したのである。問題の根っこは、利用者も、行政も、長らく自転車のことを“簡単な乗り物”と誤解してきた点にある。本書では、それが、自動車やオートバイと何ら変わりのない、「危険な乗り物」であることを認識してうえで、具体的な解決策を探っていく。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2011/12/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396112610
  • ISBN-13: 978-4396112615
  • 発売日: 2011/12/7
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 26,699位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 「それでも自転車に乗りますか」というタイトルなので、当初「自転車について否定的な見解を述べている本か?」と思いましたが、読んでみると、本書は自転車愛好家による本でした。
 筆者は、大学で自転車部に所属し、現在はサラリーマンとして毎日自転車通勤をしており、外国に行ったときはその国で自転車に乗ってみるという人です。

 本書は、主に3つの部分から成っています。
(a) 日本の自転車普及の状況。筆者自身の自転車通勤の実情。そして、「日本の道路がいかに自転車のことを考えていないか」についての記述。(序章・第1章・第2章。約100ページ)
(b) 筆者自らが起こした自転車事故と中学生の息子さんが起こした事故(どちらも加害者)の顛末。自転車は十分に加害者になり得る「車両」であること。保険の種類と重要性。(第3章・第4章。約60ページ)
(c) 自転車社会の先進事例としてのフランスと韓国のレポート。日本の取り組みとしての富山、宇都宮などの事例。今後の自転車のあり方。(第5章・第6章・終章。約70ページ)
 
 本書は、自転車について多面的に取り上げた本であり、興味深い本ですが、私にとっては特に上記(b)の部分が「自転車といっても十分に加害者になる。事故を起こせばたいへんな状況になる。」「保険をきちんとかけておく必要があるし、安全運転の心構えも大事。」ということがわかり、とてもためになりました。
 自らの事故をきちんと語った筆者の姿勢は評価されるべきと思います。

 写真や地図が多くすぐ読める本であり、自転車に乗らない人が読んでも損はない本と思います。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Asi-Pon
自転車に関する本は勢い、自転車利用の楽しさやモノとしての自転車の魅力を書くことに終始しがちですが、『それでも自転車に乗りますか』は、作者ご自身のみならず、御子息の自転車事故の顛末まで書かれている点が非常に参考になりました。どちらの事例も、自転車が「加害者になる可能性」について詳述されており、そういう事態に直面したときに、どう対処したらよいのか、保険はどのような効力を発揮するのか、あるいはどんな限界があるのか。解決までに長い時間がかかるという事実も含めて、自転車に乗り続けたい私たちにとっては、とても貴重な情報です。
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yoko
「それでも、自転車に乗りますか?」というタイトルにもかかわらず、著者は自転車の愛好家である。
自転車と歩行者、車との問題は少し前よりメディアでよくとりあげられているが、本書は著者の自転車と歩行車との交通事故の実体験をもとに保険や賠償などの困難さについて書いている。テレビなどでは、競技用自転車の改造や自転車走行レーンなどのことはよく伝えられるが、自転車と歩行車との交通事故での保険、賠償問題などについてはあまり知られていない。
 終わりの方の章では韓国、パリ、ロンドンなど他国での自転車事情について書かれており、旅行好きの人も楽しめる。また、自転車の都市における役割についても改めて考えさせられる。
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