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その男ゾルバ [DVD]
 
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その男ゾルバ [DVD]

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登録情報

  • 出演: アンソニー・クイン, ニコス・カザンザキス, マイケル・カコヤニス, アラン・ベイツ, イレーネ・パパス
  • 形式: Black & White, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • DVD発売日: 2005/04/08
  • 時間: 143 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0007TFB8U
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 40,399位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

空しさの淵に落ちた時、本当の男の強さが輝く……心熱き男――ゾルバ。

<キャスト&スタッフ>
ゾルバ…アンソニー・クイン
バジル…アラン・ベイツ
ブブリーナ…イレーネ・パパス
マダム・オルタンス…リラ・ケドローヴァ
マブランドニ…ジョージ・ファウンダス

監督・製作・脚色:マイクル・カコヤニス
原作:ニコス・カザンザキス

●字幕翻訳:森 みさ

<ストーリー>
父の遺産の炭鉱再開のためギリシャ寒村に来た英国人作家バジル。エネルギッシュで楽天家のギリシャ人ゾルバ。
生き方も性格も異なる2人の男が偶然出会い、やがて友情が生まれ、強い信頼関係で結ばれてゆく……。
この2人を軸に愛、友情、生きることの喜びと悲しみ、そして死といった人間の営みを真摯に描き、アカデミー賞3部門に輝いた不朽の名作。

<ポイント>
●ギリシャ映画の巨匠マイクル・カコニヤスが監督・製作・脚色とひとり3役をこなした力作。
●第37回アカデミー賞3部門受賞(助演女優賞、撮影賞、美術監督、装置賞)。

<特典>
●マイケル・カコヤニス(監督)とディミトリアス・リアパス(近代ギリシャ史学者)による音声解説
●アンソニー・クイン:激情の人生
●もう一つのオープニング
●ムービートーン・ニュース:撮影風景とプレミア試写会
●スティル・ギャラリー

Amazon.co.jp

   亡き父の遺産である炭鉱を再開させるためギリシャの寒村に赴いた英国人作家バジル(アラン・ベイツ)は、ギリシャ人ゾルバ(アンソニー・クイン)を現場監督に雇った。図々しくも天衣無縫なゾルバ、その生き様にバジルは強く惹かれていく……。ニコス・カザンツァキの小説を原作とし、生き方も性格もまったく異なるふたりの男の友情を軸に人間の尊厳や生と死の営みなどを、ギリシャ映画界の名匠マイケル・カコヤニス監督が真摯に描いた名作。A・クインのバイタリティあふれる名演は肝ともいえ、ラストのギリシャ民俗舞踊シーンをはじめとする素晴らしくも力強い存在感は、そのまま本作の魅力たりえている。アカデミー賞では、ゾルバの恋人役リラ・ケドロヴァが助演女優賞を、他に白黒撮影賞と美術監督・装置賞を受賞。(増當竜也)

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「道」とならぶ、アンソニー・クイーンの代表作であり、大好きな映画だ。もう40年近くたつのではなかろうか。英国から頼りない青年作家がギリシャにやってくる。たしかクレタ島だったと思うが、そこで何か事業をと考えているが、偶然、知りあった男、ゾルバをアシスタントとして傭う。こうして、二人の不思議な日々が始まる。ギリシャがいまよりもっと貧しい時代の話。酒飲みで、女好きなゾルバだが、明るく、憎めない性格。それに対して真面目でおとなしい青年作家。不思議と馬が合う。このコンビに島で暮らす老いた淑女が加わり、物語は展開する。ヨーロッパの田舎の土の臭いがするような映画で、ギリシャ音楽と相まって、魅力的な情緒を醸し出している。どんな事業を始めるか。ゾルバが考えた事業はアイデアとしてはなかなか面白いのだが、一瞬にして崩壊してしまう。青年作家は金を使い果たし、事業の夢は無残な結果となる。しかし、ここからが愉快になる。本来なら深刻な状態なのに、二人はあまりにも無残な結果に笑い転げる。事業が終われば青年作家は英国へ帰る、ゾルバともお別れだ。そこで青年作家はゾルバにギリシャ・ダンスを教えて欲しいという。海辺で男二人がギリシャダンスを踊る。このシーンが素晴らしい。アンソニー・クイーンが男の色気を発散しながら、ギリシャ独特の哀感ある音楽に合わせ踊るラストシーンは何度見ても感動する。アンソニー・クイーンははまり役で、いま見てもまったく色褪せない名作と思う。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 山根晋爾 VINE™ メンバー
思考の流れがとても短絡的で、なのに情緒を重んじる、というところが面白い。

嫉妬や妬みなどがストレートに行動に出過ぎていて、人間という生物ではない別の生き物のお話のように感じるところが多い。
それを異国情緒というのかもしれないが、なんとなく別次元の物語のようで摩訶不思議。

名シーンと言える数々のシーンも私には全く響きませんでした。

アンソニークインは「道」でもそうでしたが、こういう役が似合いますね。
宿の女主人役は役柄と雰囲気がリアル過ぎて痛々しささえ感じてしまいました。アカデミー賞受賞も頷けます。
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15 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
宇宙と嫉妬 2010/3/26
アンソニー・クインの出た映画の中で最も好きな作品だ。一昔前のギリシャが意外にも現代の日本を彷彿させるものがある。どういうことかと言うと、女は海外にあこがれる。これに対して男は国内だけにしか関心がなく、そんな女を強く嫉妬し、日本の携帯電話みたいに限りなく鎖国化、ガラパゴス化していく。そういう現代の日本の男と女の違いを、この映画におけるギリシャとイギリスの関係に置き換えてみればわかる。まったく、こんな日本に誰がしたと言いたい。しかし、こうした世界はミクロの世界、物理学で言えば、原子や電子の世界なのだ。一方、この映画で最後に主人公二人が、ダンスをするシーンがある。踊りはいったい誰を観客にしているのだろうか。ギリシャ文化を理解する上で、”宇宙”という概念は欠かせない。観客は宇宙という劇場に指定席をもつ人々なのだ。しかし、吉田敦彦も主張するように、日本の古事記にはギリシャ神話との間に深い因縁で結ばれたものがある。ここにミクロの世界とマクロの”宇宙”という概念がつながっている。クレタ島などにいったことのある私は、ギリシャと宇宙の関係がよくわかる。考古学的にはスパルタでみつかった古代の仮面を追うと、この関係が見えてくる。詳しくは、「縄文人の能舞台」と「宇宙に開かれた光の劇場」(二冊とも上野和男・著)という二冊の本を読むと、この日本・ギリシャの照応関係が見えてくる。後者の本は17世紀のオランダの画家・フェルメール研究を介して、ギリシャと日本を寓意で中継している。古代ギリシャのスパルタの仮面は、日本の能登半島の真脇遺跡でみつかった縄文の仮面と照応している。真脇の仮面が怒ったように見えるのは、嫉妬なのかもしれない?
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