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その男、保釈金三億円也。
 
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その男、保釈金三億円也。 [ハードカバー]

宮崎 学 , 田中 森一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

宮崎学、初の本格警察小説を獄中の田中森一が監修!
日本の警察・司法は、どれほど構造疲労と腐食に満ちた組織なのか? 現実に起こった事件を題材にしたフィクションで、宮崎学が警察・司法の実態を世に問うた。
リフォーム詐欺事件がマスコミを賑わせていた2005年、愛知県警でも同種の事犯を摘発すべく、とあるリフォーム業者の内偵を開始していた。そのリフォーム業者の経営コンサルタント・浅岡裕二が、かつて暴走族に在籍したという過去から、県警暴力団対策課は当該業者を暴力団フロント企業と断定。専門外の詐欺事件について、ろくな捜査もしないまま多数の社員を詐欺容疑で逮捕したのだった。だが、ほどなく捜査、取調は暗礁に乗り上げ、不起訴を連発……。容疑者、警察、検察、がそれぞれの思惑から死闘を繰り広げた結果、警察不祥事までもが公判で明らかになってゆく。
「突破者」と「闇社会の守護神」がコンビを組み司法警察の闇に切り込む!

内容(「BOOK」データベースより)

2005年、当時、リフォーム詐欺事件が大いにマスコミを賑わせていた。愛知県警でも同種の事犯を組織犯罪処罰法で摘発し警察庁通達への成果を目論み、あるリフォーム業者の内偵を開始した。ターゲットとなったのは、かつて暴走族に在籍した過去を持ちながら、愛知県内三年連続長者番付1位となった経営コンサルタント・浅岡裕二。専門域外の暴力団対策課はロクな裏取り捜査も行わないまま、単に「元不良」の大金持という理由から、浅岡がコンサルティングするSA住建を暴力団のフロント企業と断定、複数の関係者の逮捕に踏み切ってしまう。だが関係者の詐欺容疑は次々と暗礁に乗り上げた…。容疑者、警察、検察、がそれぞれの思惑から死闘を繰り広げた結果、警察不祥事までもが公判で明らかになってゆく…。日本の警察や司法は、どれほどの構造疲労を起こしているのか?著者・宮崎学、監修・田中森一という豪華コンビが、司法警察の実態を世に問う。

登録情報

  • ハードカバー: 355ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2008/6/7)
  • ISBN-10: 4594056660
  • ISBN-13: 978-4594056667
  • 発売日: 2008/6/7
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 477,649位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 宮崎学と田中森一によるコラボレーションの成果, 2008/6/9
レビュー対象商品: その男、保釈金三億円也。 (ハードカバー)
“宮崎学、初の警察小説”ということである。その上、あの“闇の守護神”田中森一が監修とあるからには、興味半分でも一読してみないわけにはいかない。題材が、愛知県警を舞台にしたリフォーム詐欺事件であるということは、もちろんあの『警察の闇 愛知県警の罪』に取り上げた件がベースとなっている。それならばここで、不祥事続きの愛知県警を、さらにコテンパンにあげつらうのかと思いきや、切り口はより深く、新たな事実を惜しげもなく暴いており、複雑な事件の暗部をえぐるような筆致には驚かされた。宮崎学に特有と言える、いつもの一方的な警察批判は影を潜め、被疑者と司法の息詰まる駆け引きへと焦点を当てて、それぞれの葛藤を描き切った快作となっている。この宮崎の見せた新たな視点は、おそらく辣腕の特捜検事として名を馳せた田中森一とのコラボレーションによってもたらされた成果だろう。これは宮崎学、田中森一ファンのみならず、一級のエンターテインメント小説として楽しめる仕上がりだと思う。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 生々しいリアリティ, 2008/6/12
レビュー対象商品: その男、保釈金三億円也。 (ハードカバー)
これは小説の体裁を借りた実録ではないか? そうとしか思えないほどに、被疑者・被告や警察・検察司法らによる暗闘の描写は生々しい。とても丸っきりのフィクションとは言えないリアリティを感じた。

確か「警察の闇」で、宮崎は浅岡裕二に取材拒否されたとあったが、最近の雑誌上では、宮崎、浅岡、大谷昭宏の三者が対談を行っており、前著の後、結構深いところまで取材が進んだと思われる。

ならばこそ、これをそのままドキュメントとして出版して欲しかった、と考えるのは望みすぎか? 愛知県警や名古屋地検にとってそれは酷過ぎるのか? しかしその残念さを込めて、評価は満点にひとつ足りない星四つ
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おもしろかった, 2008/6/13
レビュー対象商品: その男、保釈金三億円也。 (ハードカバー)
自分が裁判に巻き込まれないかぎり、司法制度がどんな物かなんて知ることもない。
2009年に日本でも陪審員制度が導入されるのでいろいろ勉強してみようと思い、この本を購入してみた。
保釈金制度についてなど、「そういえば知らなかったな」といった切り口が面白かった。
どんな物も。良い面と悪い面両方の情報収集をすることが健全な知識・判断力を生む。
司法についてもあらゆる角度の文献を読むと面白いと思う。
そういった意味でもこの本はお薦めと判断した。
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