富士山作品で「純情」が好きならこの作品も好きになると思います。おススメです。
自分の店を開いたシェフの天景と、彼が店を開くときに集めた和食器の作り手だった凪紗。
凪紗は天景の存在を知っていて店に通い、そんな凪紗を天景はいつの間にか気にするようになる。
この一巻では大した進展はありません。二人がお互いを少しずつ探っている段階。
最初は凪紗の怪しさ?に引け腰だった天景がいつの間にか積極的になっているのも展開が速くて面白いし、逆に最初は意味不明な押しがあった凪紗は途中から思いっきり天然ボケに様変わりして、幼くなっているのもまあツボ付き萌え。
そのちょっともじもじしすぎな性格にいらっとする読者さんだと、ゆっくりめな展開に飽きてしまうかも。
後ろにちょこっと描き下ろしで凪紗が天景の店に行くきっかけの部分が描かれています。
本編の補完なのですがそこにこそ凪紗の天景に対する気持ちのベースが表現されているようで、何気に見逃してはならないシーンや表情がつまっています。