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96 人中、92人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
読むべきか、読まざるべきか・・・,
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レビュー対象商品: その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) (文庫)
かつての職場の同僚がうつ病から自殺にまで至り、うつ病へ関心を持ち、TVドラマ化されたこともあり「ツレがうつになりまして」と、本書「その後のツレがうつになりまして」の2冊をイッキ読みしました。 「うつ病について知りたい人」「軽度の症状、または回復期の人」に対しては☆5つの本として、 ぜひ読んで欲しいと思います。なにかしらの知恵や勇気、回復のヒントなどが得られるのではないかと思います。 しかし「10年以上闘病している人」や「身近な人が犯罪や自殺など、悲劇的な状況となってしまった人」に 対しては、正直なところお勧めしかねます。 理由は本書が、完治には至っていないものの、基本的にはうつ病を克服した人のサクセスストーリーであり、 上記のような「苦難している重度の人」や「身近な人が悲劇的な状況となってしまった人」からすると、 「そんなに甘いもんじゃない」「所詮、勝ち組の成功記録」と、怒りをもって受け止められかねないからです。 うつ病に限ったことではないですが、闘病というのはあくまでケースバイケースで、 本書はあくまで、克服した後に発表した成功談のひとつに過ぎないような気がします。 うつ病を広い範囲の人に少しでも理解してもらえるような良書ではあるのですが、 総合的に見ると、個人的には☆3つです。
39 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「その後」を描いた、さらなる努力に敬意を,
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レビュー対象商品: その後のツレがうつになりまして。 (単行本)
シンデレラではないけれど、ハッピーエンドの後には、長い日常が待っている。快復の兆しで終わった前作ですが、その後にも長い闘病期間が続く。それは、そんなに劇的な展開がある話じゃない。日常生活の中で、行ったり来たりの繰り返し。 その期間こそが、今回描かれた話でしょう。 貂々さんのあとがきにもあるように、迷って出した、第2弾のようですが、うつの人や周りの人が、その遅々とした快復の歩みにくじけそうになった時に、再度、力づけられるように思います。 また、この本は、単なるうつ病に対してのものを超えて、様々な生きる中でおきる「失敗」「失望」にどう向き合っていくかを貂々さんや、ツレさん自身の、借り物ではない日々の実感の言葉で描いているのが一番の良さと思います。 是非、今後も大小のハードルを越えて、悩んだり、楽しんだり、失敗したりしながら生きる二人の様子を知らせて欲しいな、と思います。 今回も、「本にしてくれてありがとう」と言いたいです。
42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
たとえ長引いても、うつは必ず治るという気になる本です,
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レビュー対象商品: その後のツレがうつになりまして。 (単行本)
私もうつ病になって、もう10年になります。最初は重かったけれど、いまはいわゆる「軽症うつ」状態です。 しかし抗不安薬と抗うつ薬は手放せませんし、 量も少しずつ増えています。 ツレさんのうつ病は私のものと同じではありませんが、 順調に回復されているようで、少しだけうらやましくも思います。 ツレさんは会社を辞めることで、うつが軽くなりました。 私も会社を辞めて、いったんうつが治りました。 そういう意味では、辞めるに辞められない人に比べると 恵まれているといえなくもありません。 私はそのあと再発しましたが、「会社」がストレスの発生源になっている場合、 思い切って辞めてしまうのも、冒険ではあるけど、選択肢としてあっていいと思うのです。 人生は長いから……そういうことをこの本は教えてくれます。 また、うつに対する温かい視線が、前作同様に感じられて、 うつで悩む人にとっては一服の処方箋にもなると思います。 「マンガ」ですが、下手な単行本よりずっと説得力もあります。 ツレさんとテンさんと、お話ししてみたくなりました。
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