UML2.0の内容を詳しく、例と解説で紹介している。
UML1.3には、(多少日本語離れしていたが)UML定義書の日本語訳があったし、ほかにも日本語の良書があった。
しかし、UML2.0には、定義が広くなったせいで、概要や、UML1.xを焼きなおしたような書籍はあったが、全体にわたる詳細を知ることのできる日本語の解説本がこれまでなかった。この本はとてもわかりやすく、UML2.0を教えてくれる。
この本は、単に、UMLの文法解説だけでなく、実用編では、ビジネスモデリングや要件定義から、ソースコード作成にいたるまでに、どのようにUMLを活用するか、という例も載っている。
これは、ツール作成者ではない、モデル作成者を対象にした、UML2.0日本語解説書の決定版である。そういいきれる。
これからUMLに挑戦する方も、UML2.0でどう変わったかを知りたい方も、ともに満足できるだろう。
お勧めします。