学生が企業選びに利用するといい本。
私自身、学生を支援している立場なのですが、
学生にどういう企業をオススメするか正直迷います。
企業選びに個人の価値観を最重要視してもらうよう指導しています。
しかし、経験の少ない学生は働いては人生を損してしまうような企業に就職する可能性があります。
この本はその入ってはいけない企業を分かりやすく体系化している。
そういう意味で、企業探しをこれから行う学生の参考書としては、とてもオススメできると思いました。
一方で、残念なのが、入ってはいけない会社の条件を見ていくと、
結局は大企業に入るのが一番確実と思わせてしまうところです。
著者の主張を丹念になぞると、決して大企業がいいと言っているわけではありません。
むしろ、すばらしい中小企業を見つけて欲しいというのも、著者の想いの一つと感じることもできます。
しかし、さらっと読んだだけでは、「大企業にいかないと」と思わせてしまうのがとてももったいない。
そのもったいなさを考慮にいれて星4つとさせていただきました。