「気が散って集中できない」「注意力散漫になる。」「人とのコミュニケーションがうまくいかない」「文字や数字、図形が理解できない」等々、
発達障害と言っても個々、大きく異なる。療育段階で「発達障害」と気がつかず成人してしまい、
サポートを受けられず悩んでいる様が本書から読み取れる。
精神科、臨床心理士、教員をはじめとする支援者が日本において成人における発達障害の受け皿が少ないことを刻々と語る。
発達障害における子どもを対象にした著書は多いが、成人期における発達障害の著書としては、貴重な存在と言える。
ぜひ、支援者や当事者から発達障害という言葉を初めて聞いた人まで、幅広い人に読んでほしい一冊である。
もしかしたら、あなたの周囲に発達障害の方がいることに気がつくかもしれません。