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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
 
 

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) [文庫]

アガサ クリスティー , Agatha Christie , 清水 俊二
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商品の説明

内容紹介

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作! 新訳決定版! (解説・赤川次郎/装幀・真鍋博) --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。そして童謡のとおりに、一人また一人と…ミステリの女王の最高傑作。

登録情報

  • 文庫: 367ページ
  • 出版社: 早川書房 (2003/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4151300805
  • ISBN-13: 978-4151300806
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 15.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (127件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 20,696位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 横溝正史に影響を与えた、クリスティーの最高傑作!, 2008/1/24
レビュー対象商品: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫)
マザー・グースのメロディに沿って次々に起こる連続殺人を扱った本書は、上質な心理サスペンスが味わえる第一級のミステリー作品で、アガサ・ク リスティー作品中のみならず、ミステリー作品中の最高傑作である。

本書が発表される10年前の1929年、ヴァン・ダインが先んじてマザー・グースのメロディによる連続殺人を扱った『僧正殺人事件』を発表している。
その中で扱われたマザー・グースは、「誰が殺したコック・ロビン」「ハンプティ・ダンプティ」など数こそ多いものの、逆に言うと統一性がなくバラバラで、そのため読者には次に何が起きるかの予想がつかないためサスペンス性に乏しい。
これに対し、本書では「10人のインディアン」というひとつの唄を通して全ての殺人を行っており、孤島という密閉空間の中で次に何が起きるかをある程度予想させることで逆にサスペンス感を盛り上げるという点で、本書の方がマザー・グースが持つ不気味さと残酷性を遥かに効果的に使用しており、『僧正〜』を凌ぐ出来映えとなっている。

なお、エラリー・クイーンも同じ構想の作品を考えていたが、クリスティーに先を越されたため断念したとの逸話も残されている。
(エラリー・クイーンはその後『靴に棲む老婆』でマザー・グース殺人を描いているが、その中で「そして誰もいなくなった」という見出しの章があるのは、その名残だろう。)
また、本書を読んだ横溝正史は、これをきっかけに『獄門島』を執筆するに至ったと、『真説 金田一耕助』の中で述べている。
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 恐怖, 2004/4/12
初めて読んだクリスティーです。この一冊で、クリスティーコレクターとなってしまいました。誰がつけた邦題か知らないけれど、とてもミステリアスなこの題名に惹かれ思わず読んだ本です。そして、この題名どおりミステリアスな内容のため、読み終えるまでは、本を閉じることができなかったのを覚えてます。「結末を見ないままだと、私もインディアンの呪いで殺される・・」と、真剣に思いました。殺されないまでも、夢でうなされることは間違いないでしょう。インディアンの歌のとおりに、人が一人づつ殺されていくのですが、それは暴力的な殺人でも、カルト的な殺人でもなく、呪いという超自然的な現象に感じられます。"人の手を越えた現象"という雰囲気がページ全体に流れており、読んでる間、恐怖が神経を突っついてました。肩をたたかれたら叫んだでしょう。もちろん、推理小説としても素晴らしい出来です。トリックは思わず見事、としか言いようがありません。トリックもストーリの読ませ方も最高。お勧め。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最後までハラハラしました, 2007/1/25
全く接点のないはずの10名の招待客がひとつの孤島の別荘へ招待され、一人ひとり、マザーグーズの歌“10人のインディアン”のとおりに消えて行く。。。

中学生の頃くらいに、日本語版で読みましたが、覚えてないのとカンが鈍いので(苦笑)、最後の最後で結構びっくりしました!

一人一人が確実に殺されて行く様子がだんだんと鬼気迫ってきます。
とにかくぐんぐん引き寄せられてあっという間に読み終わりました。

さすが、ミステリーの古典にふさわしい一書でした。
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