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手にしたお金は全部使う、一冊の本を一気に読めない、必要より楽しむために買い物に行く等、思わず同意してしまう話も語られている。著者の小説が好きな人には、うなずける話が多かったと思う。
本書は一人の快適さ、心細さ、そしてやっていけると思えるまでの赤裸々な記録だ。このままずっと一人きりなのかもという不安や、一人は居心地がいいけどちょっと寂しい。そんな思いを的確に表現している。著者の小説のエッセンスを見せてもらえた気がする。
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