- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
極限状況下での推理サバイバル,
By
レビュー対象商品: そして扉が閉ざされた (講談社文庫) (文庫)
富豪の奔放な一人娘が、不審な事故で死亡してから三ヶ月。事故の直前まで彼女と一緒に居た四人の男女が、彼女の母 親によって、地下にある核シェルターに閉じ込められてしまう。 そこのトイレの壁には、死んだ娘と事故車の写真が貼られていて、 その上に「お前たちが殺した」と赤ペンキで殴り書きがされていた。 四人は、脱出を試みつつ、事件の真相について議論を重ねていくが……。 現在の話に、時折、三ヶ月前の過去の回想が挿入されるというカットバックの構成が 採られ、四人が事件について議論を重ねることによって、少しずつ三ヶ月前の記憶が 甦り、真相を究明するためのデータが揃っていくという展開となっています。 それぞれに自分は無実だと主張して譲らない四人は、ともすると感情的になり、なかなか 冷静に議論しないのですが、それでも彼らの証言を客観的に検討し、総合していくと、彼ら 以外に犯人はあり得ないのにも関わらず、彼らの中の誰も犯人の要件を満たさないという 奇妙な矛盾が浮かび上がってくることになります。 もちろん、そこには欺瞞が隠されているのですが、それに最後まで気づけなかった主人公 を見舞う痛恨の真相は、極めて残酷。何といっても彼は、その「出発点」から間違えていた のですから。 四人の人間関係の力学によって作り出される「偽の解決」も真相と 拮抗した優れたもので、ミスリードとして、十二分に機能しています。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小説の醍醐味!,
By カスタマー
レビュー対象商品: そして扉が閉ざされた (単行本)
個人的にミステリーのみならず読書歴で最大の興奮を味わいました。舞台劇の息詰まるようなドキドキ感があります。特に後半のどんでん返しの連続! ディスカッションの中で、少しずつ真相が分かってくる面白さ。だけど分かってくるほどに、「真犯人」は余計分からなくなる。「そういうことならこの人も容疑から外れる・・・。犯人対象がいなくなる・・・」と不安になってくるのですが・・・その真相はまったく予想外だったので「驚愕」しました。分かってみるとずいぶんあからさまな伏線で・・。とにかくオススメします!!
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
濃密な楽しい時間。,
By
レビュー対象商品: そして扉が閉ざされた (講談社文庫) (文庫)
本書の凄いところは、舞台設定の妙とストーリー運びの巧さ。たとえ食べはじめたら止まらないカッパえびせんを食べる手が止まっても、本書を読みはじめた手は止まらないだろう(と言い切りたいくらいにサラサラ読める)被害者1名。容疑者4名。しかし容疑者の誰もが自分の無実を真剣に主張。誰が犯人だ? 犯人はいないのか?しかし被害者は厳然といるのだ。では誰が?最後にあかされた真実は強烈衝撃を伴って記憶に刻まれるだろう。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|