同作者の作品の評価は、個人的にはわりと辛いことが多いのですが、このコミックは最近発行されたものの中ではよかったです。
ちゃんと内容があって、筋書きもしっかりしてましたし、なによりも絵がとてもきれいでした。
いつもにもまして、繊細というか、表情などの描き込みが深くて、登場人物の誰もが生き生きしていました。
ストーリーは家族のいない友也が、知り合いの仲良かったおばあさんの家で偶然彼女の孫のヒカルと出会い、いきさつがあった後に同居となり、次第に心を通わせていくという一つ屋根の下恋愛モノ。
少し展開が急だったり、タイミングがわかりずらかったりという部分はありましたが、飄々としてちょっとボケた感がありながら寂しげな攻ヒカルと、コミカルで一直線な性格の友也が対照的でコントラストが楽しかったです。
ヒカルがかなりイケメン正統派美形なのもポイント。攻には線が細いんじゃ?と思いきや、結構最後は男男してて、これもポイント高かったです。
雑誌掲載で既に読まれているならば、本編の手直しはなさそうなので買う必要もないかなと思いますが、短いながらも描きおろしがついていて、これに笑いを誘われたので、興味あれば、そしてこの話が好きだったら買ってもよいかなと思います。