登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
41 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大人のアルバム,
By 北新宿大久保通り (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: そしてもう一度夢見るだろう (AND I WILL DREAM AGAIN.) (CD)
『大人のアルバム』です。洗礼された成熟さがあります。踏み込もうと思えば踏み込めるし、もっと表現しようとすればそれもできるけど、でもここで留まる・・・といったような。聴き終えたあとの印象に、派手さ、華やかさは残りません。しかし、そこにははっきりとした作り手の『意思』を感じます。私はこのアルバムが好きです。アナログレコードからCDになって(もう大昔の話ですが)、レコード時代のような、いわゆる「アルバム」と素直に感じられるモノはほとんど見当らなくなりました。どれもシングル曲の寄せ集めのようになって。でもこのアルバムは、まさにアナログレコードの時代に聴いていた全体的な統一感があります。1曲目からラストまで心地よく身を委ねていられる、心安らぐ雰囲気をもっています。本当に久しぶりです、こういうアルバムに出会うのは。そしてアルバムのもつ統一感がこんなにも聞き手を気持ちよくさせる、心地よいものだということを改めて実感することができました。 この作品と松任谷由美のイメージが無意識に重なって、『人生の歩み』とか、『人が成熟していくということ』といったことについての『何か』が、歌詞とメロディーと彼女の歌声が一体となって、頭ではなく、心に響いて伝わってきます。五感で感じる『何か』として。「ああ、これが人生なのか、これが人が刻んできた足跡の重さなのか」といった・・・。言葉にすると安っぽくなってしまうのが残念です。 特にアルバムのラストをかざる『人魚姫の夢』は本当に素晴らしい。今、自分が人生のなかでどういうところにいるのか、その意味を自覚している、分かっている、すべて承知した上で、その現実から目をそらさないで、私は前にすすむ・・・。この曲の歌詞だけを読めば、むしろ人生の儚さを語っているような内容ですが、このアルバムのもつ意味を重ねたとき、そこには儚さだけではない、まだ決してあきらめない先を見据えた『意思』を感じます。 このアルバムを面白みに欠けるという評価も理解できます。それが間違った評価だとも思いません。すべては聴き手が自由に判断することですから。そしてこのアルバムは、そうしたネガティブな評価さえも進んで受け入れているような気さえするのです。
59 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良い意味で、やっと実年齢とシンクロしたアルバム,
By
レビュー対象商品: そしてもう一度夢見るだろう (AND I WILL DREAM AGAIN.) (CD)
Yumingの曲を聴くときには(ご本人の意思とは関係なく)リスナーはどうしてもYuming自身の実年齢を意識すると思う。Yuming自身は「永遠の少女」の感性であり続けたいと願っていると思うけど、確かに感性は若いとは思うけど・・・、でもそれは「本物の若さ」ではないことは、リスナーもそして誰よりきっとご本人自身が気づいているはず。そんな実年齢と曲とのギャップが散見されて、昔からのファンとしては聴きながらどこか居心地が悪い曲がしばらく(長く?)続いていたように思う。更に言うと、敢えて年齢を隠そうとしてジェンダーさえ変え「僕」のような人称もあってこれも私はあまり好きではなかった。 でも、今回のアルバムはやっとYumingが実年齢と対峙してそれを克服したアルバムだと思う。 つまり「青春」を歌う歌詞も決して自分が「少女」ではなく、その座標は未来からの視線であることが自然に感じられるから・・・。また、例えば「ハートの落書き」やあの「ずっとそばに」でも同じ「もがく」という言葉が出てくるが、その言葉の響きの重さが当時と今では全く違って聞こえる。もちろん設定の違いはあるが、それは何より彼女の年齢を投影しながら聞くからなのだと思う。その分言葉の味わいが深い。 また喪った人を想う歌詞がじわじわと心に沁みてくるのも、何より彼女の年齢から発する情念だと思う(「夜空で・・・」の一部は、もしかしたら近年亡くした彼女の父への想いも重なっているのでは・・??)。全てが素敵な意味で自然な「歳相応」の想いを感じる。 このアルバムは彼女が(無意識かもしれないけど)やっと自分の実年齢と対峙して、それを正面から受け入れたアルバムだと思います。何度も繰り返し味わう事ができるアルバムです。そしてこれから歳を重ねるYumingと同じ時を一緒に歩みたくなるアルバムだと思います。
61 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
由実さん、素敵です。,
By 同年代オヤジ (名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: そしてもう一度夢見るだろう (AND I WILL DREAM AGAIN.) (CD)
アルバムの中身も、ジャケットの格好良さに違わぬ素晴らしいものでした。正直、cowgirl draming以降のアルバムは自分の中では少々欲求不満気味だったのですが、前作で「由実さん、戻ってきた。」と久々に感じたのが、今回のアルバムでは書き溜めた曲を引き連れての堂々たる花魁道中なんです。オープニングの”ピカデリー・サーカス”は「時のないホテル」にエントリーされそうなテーマの曲。3曲目の”ハートの落書き”はイントロが流れた途端、我が青春のキャロル・キングの”where you lead"を思い出し、とても暖かくなりノスタルジックな気持ちにさせてもらいました。そして、何といっても”夜空でつながっている。”に激しく心を打たれました。”青いエアメイル”が大好きなので、仕方ないんです・・。とにかく一曲目からラストまで気持ち良い緊張感に包まれて一気に聴かせてもらいました。 やっぱし、ジャケットには今回のように素敵な由実さんがいつも登場して欲しいです。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|