”とりあえず、この抗生剤”という治療をしている医師に
特に読んでもらいたい、基本から学ぶことができる良書と思います。
・患者さんを注意深く診察し、感染臓器を想定する
・起因菌をみつける努力をする
・コンタミのないように検体を取る、正しく保存する
・検体を検査に出すのみならず、可能なら自らグラム染色して評価する
・戻ってきた結果を正しく評価する
・そして適切な抗生剤を必要十分量に使う
・抗生剤の使用禁忌・アレルギーについて理解する
必要な内容が、わかりやすく解説され、コンパクトにまとまっている
非常に実践的な本はこの本くらいだと思いました。
実際は、一日三回投与が難しく二回投与にしているという病院の話を
聞いたり、保険の問題で抗生剤の併用をおこないにくいなどの事情も
ありますが、本当はこうするほうが良いということを知っておくのも
大事だと思います。