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また、60年安保と69年の学生運動を同じものだと思っていたくらい無知だったのですが、その違いについても理解できました。著者の池上さんが小学4年生の頃「アンポ、ハンターイ」という遊びが流行し、大学受験真っ只中に学生運動が起きたというご本人の体験を加えた解説によって、よりクリアになりました。
全体を通して読んでいくと、教科書問題の「家永裁判」や沖縄の基地問題が、どういう歴史的背景のもとに起こったのかがとてもよくわかります。そして次世代に残されている懸案が何なのかについても考えさせられるのです。
新聞の一面が連載中のドラマだとすると、この本は「これまでのあらすじ」になります。そして私たち現代人はこのドラマの中で生きていることになるのです。
最後に読後の感想・・・池上さんみたいなパパが欲しかったな。
学校では(他の時代に比べて)時間を割いて教えないが、社会に出てから役立つのはむしろこの時代に関する知識である。今の日本の動きに直結していることが多く、この時代を知る知らないでは、ニュースの見方も違ってくる。
方々、知っていて当たり前的な雰囲気もあり、なかなか人に聞けないことでもあるので、隠れて勉強するのに非常に役立った。
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