戦前・戦中、どんな道徳教育を受けていたか、学年によって違うと思うが、一般によく引き合いに出される80題目とその内容が集められている。現代感覚から拒否反応されるはずのものもあるし、捨てたものではないようなもの、今こそ大切にしなければならないものもあると思われる。その参考資料として読んでみるのであって、決して復古思想によりかかろうとしてはいない。白紙の心でこんな本も目にしてみてもいいのではなかろうか。
国歌の「君が代」は「天皇陛下のお治めになる御代」と記されている。「皇国民としての誇り」を感じる時であるという。今われわれは、どのような意味として歌っているだろうか。
国旗の「日の丸の旗」は「すべての日本人に皇国の魂を呼び起こさせます。私たちの愛国心と切っても切れない旗なのです」と記されている。「この国に生まれてよかった」「私達は万世一系の日本の子供だ」というように教育されていたのである。
今も通用するように思われるが、人により見解の相違があるかもしれない、項目のみを挙げてみたい
志を立てよ…野口英世 労働…二宮金次郎 寛大…貝原益軒 整頓…本居宣長 協同…毛利元就の三本の矢 兄弟仲良く…吉田松陰 恩を忘れるな…忠犬ハチ公