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ぜつぼう
 
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ぜつぼう [単行本]

本谷 有希子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

鬼才・本谷有希子の絶望の最新長編小説。 ぜつぼう、から人間は立ち直れるのか? 売れなくなった芸人の絶望の人生。希望よりも絶望することの方が生きる力に溢れているという人間の性を描く話題作。

内容(「BOOK」データベースより)

俺は絶望しているがゆえに俺なのだ。00年代カルチャーを縦横無尽に疾走する若手女流作家の最新長編小説。

登録情報

  • 単行本: 182ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/4/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062133245
  • ISBN-13: 978-4062133241
  • 発売日: 2006/4/28
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 0.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 112,071位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
江梨子と絶対の頃の作風もよかったけど、最近の作風もまたいい感じ。

現代人にありがちな、ぬる〜い「ぜつぼう」の描き方が秀逸です。

ドロッとしていながらサッパリしているのでサクサク読めます。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By colt7
形式:単行本
一言でいって、読みやすい本である。著者がTVのインタヴューで、いかに読み手の勝手を意識しているか、つまり読みやすさに心を砕いているかを語るのを見て納得した。

純文学ファンとしてみれば、その分かりやすさが、強調されすぎにも思えるキャラクター作りなんかに出ていて(これは演劇の影響か?)、まあ、身近にそんな極端な人なんかたいてい居ないわけだから不満かもしれない。

しかし、思わずわが身を省みるくらい共感できる内面描写もあり、そのような欠点は意識されない。むしろ、平凡な生活者の目線ならではの生活ネタがそこかしこにあり、それもこの本のウリさと思う。

純文学らしく読み手の解釈を要求する部分もありながら、きちんと起承転結してくれていて読後感は非常に良く、私のようなミステリーとかファンタジーでは食い足りなく、純文学は読み辛いという人にはうってつけ。

こういう作家にもっともっと売れて欲しい。読書というものをさらに楽しくするために。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
最初は装画とタイトルのインパクトが強すぎて
「おどろおどろ系か?」とちょっと躊躇しましたが、
意外や意外、するすると、あっという間に面白く読みました。

かつて一世を風靡したドキュメンタリーバラエティの餌食である
元・芸人の主人公の、疎ましき日々からの遁走に始まり、
変なおっさんとの出会い、たどり着いた先でのこれまた妙な出会い、
そして自意識過剰な彼がある踊りでスパークするエンディングまで
一気に読ませる筆力はすごいです。

本谷さんの作品はこれが初めてだったのですが、
最初に予想していた印象と違って(作品のタイトルがどれもディープインパクトすぎた)、
いい意味で裏切られました。

こういう人はいるかもなぁという妙なリアリティがあり、
些末なことに苦悶し続ける生きざまに、哲学的な印象すら抱きました。
あと、のびたうどんが食べたくなります。

これをきっかけに、ほかの作品も読んでみようと思いました。
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