右ページが舞台となっており、舞台のそでに登場するナレーターたちが「せいめいのれきし」を語っていく。銀河系に太陽が生まれ、地球が生まれ、生物が登場し、植物が育ち、恐竜が闊歩し、哺乳類がすべての生き物の王となるまで。そして、人間が登場し、農業を生業に暮らすまでの長い長い物語。
迫力あるイラストとやさしい文章でつづられる「せいめいのれきし」は、5幕に入ると、バージニア・リー・バートン自身が語る“現代の生活”が舞台となる。しかし、そこに描かれる太陽の光は、古代のそれと変わらない。壮大な歴史の上に自分が立ち、生き物としての劇は絶えることなく続いていくことに静かな感動を覚える絵本だ。小学生中学年から大人まで、あらゆる年代に贈りたい圧巻の1冊。(小山由絵)
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30 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
科学絵本の傑作だと思います,
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レビュー対象商品: せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本) (ハードカバー)
幼い子には字も多く話の内容もむつかしいかな、とは思いますが、細かく描きこまれた絵は見ているだけで飽きない、すばらしいものです。 ただ、こういう科学ものは時代とともに真偽が移り変わっていくので バートンの頃と現代とでは異なる部分もあるように感じます。 バートン女史が8年もの歳月をかけ完成させた本で、 訳者の石井桃子さんも、製作6年目にバートンさんのアトリエを訪れ 絵本の製作過程をご覧なったそうです。 そんなつながりもあり作者の意図を損なわない、すばらしい訳だと思います。 訳者・瀬田貞二さんもご自身の著書の中で(絵本論) ”数ある絵本の中から1冊だけ選ぶとしたら、この本を選ぶ”とおっしゃるくらいです。 部分的に現代の解釈とそぐわない部分はあるにしても このようなすばらしい本を手に取り、子どもに見せることが出来るなんて、本当に幸せなことだと思います。
32 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
親子で楽しむ絵本 その2,
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レビュー対象商品: せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本) (ハードカバー)
15年前に、子どもに買い与えた絵本ですが、親のほうが夢中になってしまいました。太陽が生まれ、地球が生まれ、せいめいが生まれ、そして「いま」までの、ながいながいお話です。 たくさんの教科書を一冊の本にしたような、すばらしい絵本です。 久しぶりに読んで、感動してしまいました。 一日一日を、一秒一秒を大切に生きたくなる名作です。 自分はゴミみたいだと思う人にも、自分は偉大だと思っている人にも、読んでほしい絵本です。
42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
色あせることのない不朽の名作,
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レビュー対象商品: せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本) (ハードカバー)
私の幼少時よりの大好きな本の一つです。「ちいさいおうち」もそうなのですが、バートンの作品には絵本という媒体の限界を超えた説得力があります。 本作では、地球最初の生命らしき生命が幾億の時を経て現在の複雑多様化した生態系へと進化してゆく様子が、1ページずつ舞台の上で表現されています。カンブリア紀、恐竜、哺乳類、類人猿、そして現代社会と壮大なスケールで語られて辿りつく最後のページの燦燦と輝く太陽の姿を見れば、きっとあなたもこの作品が読者を導く長い、しかし短い一つの旅の終焉に安堵感と懐かしさを感じることでしょう。何歳になっても楽しめる名作です。
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