内容紹介
犬と女の子のふれあいを通して、仲良くなるほど、引き離される不安も増えていくという心の複雑さを簡潔な文章と柔らかな絵で伝えます。
動物とのふれあいを通して、だれかを思いやる気持ちの大切さを伝える絵本です。簡潔な文章と柔らかでシンプルなタッチの絵が、そんな複雑な感情を、子どもにもわかりやすく表現しています。
雨の日の公園で、びしょぬれのイヌと出会ったワタシ。ジョンと名づけたそのイヌは、なぜかおびえていて、なかなかなついてくれません。でも、一生懸命世話をするにつれ、徐々に心を開き始めます。
はじめは、楽しいだけだったジョンとの関係のなかに、いつしか、ほんとうの飼い主が現われて、引き離されるかもしれないという不安が生まれます。ジョンとずっといっしょにいるために自分のできることはなんだろう? 子どもたちがいつかは経験する“大切なものを失うかもしれない不安”が痛いほど読者に伝わります。切なくて、やがてほのぼのと心暖まるお話です。ぜひ、お子様と一緒に読まれてください。
男の子とネコのお話『だいすきなのに』も同時発刊しています。
内容(「MARC」データベースより)
雨にぬれて寂しそうな迷いイヌを女の子が家に連れて帰ります。イヌとの友情が深まるほど、飼い主の出現に不安がつのる女の子の心を、柔らかな文章と可愛い絵で描くハートウォーミングストーリー。