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すゞしろ日記
 
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すゞしろ日記 [単行本]

山口 晃
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

UP版すゞしろ日記(第1回~第50回)収録。元祖すゞしろ日記(描き下ろし解説付)をはじめ、各バージョン―美術手帖版・プリンツ21版・OH!ヤマザキ版・さて、大山崎版―のすゞしろ日記が大集合。白州探訪乃記、アトリエ探訪/仕事場リアル探訪、私的ラジオ生活、大相撲観戦乃記、藝術カフェー乃圖、モーニング二十五周年表紙原画など、カラー作品も多数おさめる。

登録情報

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 羽鳥書店 (2009/8/1)
  • ISBN-10: 490470200X
  • ISBN-13: 978-4904702000
  • 発売日: 2009/8/1
  • 商品の寸法: 25.8 x 18.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 十姉妹 VINE™ メンバー
形式:単行本
すごく面白く楽しいです。画伯の日常生活がとぼけたタッチで描かれるのですが、なんともユーモラスで、笑えます。海外出張も多い画廊勤めの奥さんもいい味出しています。カラーページの若冲双六は若冲ファン必見です。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
少し前にテレビ番組で紹介されていたのを見てほしくなり、購入しました。山口氏については、「地下鉄マナー広告」や「江戸しぐさ」と聞けば、「ああ、あの絵を描いた人なのね」と、うなずく人も多いはず。 すヾしろ日記は、とにかくゆるい。美術館で観られる山口氏の画とはまるで違う!中にはどうでも良い話題もあるし、なんか慌てて描いたのかな?というところも。 だけど、そこがたまらなく良い。笑いを誘う!ホントにアラフォーの人が描いたの?と言いたくなるようなネタもある。 ちょっと高いのが難ですけどね。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sennotaba トップ500レビュアー
形式:単行本
現代美術作家・山口晃さんのエッセイ漫画集。

NHK「たけしアート☆ビート」でタケシと並んでコメントする姿に「タモリ倶楽部」空耳アワーのイメージを重ねた。
(でも、たけし&宮田学長=タモリ&安斉肇かな?)
含蓄と審美眼を備えた雰囲気をまといながら、飄々とした存在感。
そんな山口さんのキャラクターをとっくりと味わえる本。

この本の大部分を締める「UP版 すずしろ日記」は東大の機関誌に連載されたエッセイ漫画。
各話1ページだが、1ページに27コマという細密な書き込みと、下書き無しの気軽なタッチ。
話の内容も下書き無しらしく、途中で「由無し事はほどほどにして、話をかえてしまうと」なんて事も。
が、その為にかえって作者の意識と無意識の狭間を漂っている「なにか」を克明に表しているようにも思える。
「なにか」は実際問題どうでもいいことにも思えるのだが、「なにか」はひとの生き方の根っこに深く繋がる問題にも思えて聞き捨てならない。

しかし、そんな著者に天敵が…?
ほぼ毎回、著者と奥様のやりとりが挿入されるのだが、なんとなく夏目漱石の「我輩は猫である」を思い出す。
古風な言い回しや旧かな使い、それに加えて由無し事を思い悩む著者に、奥様が現実的発言をピシャリ、の顛末。
それが絶妙におかしく、時に微笑ましい。

エッセイ以外に「慶派マンガ」や「若沖すごろく」など美術ファンのツボを突く逸品も収録。
「おとうちゃん、やったなー!」「アホ、「社長」よばんかい!」なんてベタな小技も効いてます。
美術家がかく漫画なんてスカした代物かも…と実を言うと期待せずに読んだのだが、それを逆手にとる手法にもやられた。
本文を読むと長年のラジオリスナーであるらしく、ネタとオチを仕込むのがならい性になっているもよう。
これはこの本に関する枝葉末節の事柄であるが、彼の選択眼は理屈でなく反射に近いと感じて大いに共感した。
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