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すべて僕に任せてください―東工大モーレツ天才助教授の悲劇
 
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すべて僕に任せてください―東工大モーレツ天才助教授の悲劇 [単行本]

今野 浩
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

頼まれると断れず、次々と降りかかる膨大な雑用に疲弊し、ポスト争いや「調整」に翻弄される日々―。成果として論文の数を問われるものの、本業である研究に没頭すること自体がいかに難しいか。元東工大教授が、共に勤務した研究者の半生を通じて明かす、理工系大学の実態。「科学技術立国日本」の裏面史。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

今野 浩
1940年生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒業、スタンフォード大学大学院オペレーションズ・リサーチ学科博士課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授等を経て、中央大学理工学部経営システム工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/04)
  • ISBN-10: 410314761X
  • ISBN-13: 978-4103147619
  • 発売日: 2009/04
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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By aquatio VINE™ メンバー
形式:単行本
たまたま東工大という大学の組織像に興味があったので、手に取り、あっという間に読んでしまった。
ただ私は途中まで、てっきり「モーレツ天才助教授」は、著者自身の若かりし頃の話なのかと思ってしまっていた。
著者のもとに現れる、奇才、若き研究者の白川氏が当の主人公であることがわかってきて、副題の「悲劇」が予想されるところが残念だった。この副題(更に帯も)は余計だった。

同じ大学人として本書を読むと、そうだよなぁ、と言う大学共通の部分と、東工大、あるいは特定の学部・専門、特有のものとして「ええっ?!」と驚く部分とがあった。
ま、しかし、さすがに東工大。東大ほどとは記載されながらも、普通から見ると随分恵まれてるし、著者も含め登場する大学人の言動には、一般的な人物像としてはかなり鼻持ちならない印象もなくはない。

才能に恵まれた若き研究者と、精魂込めて立ち上げた組織を失ったことへの鎮魂歌の部分が多くなった後半は、ちょっとしんどい。
一方、前半部分の(著者自身も含め)みな、まだ若い頃の動きは活気があって、とても面白い。研究者でない人たちに、全うで熱心な大学研究者がどれほどに、自分の人生を「研究」に捧げているかがわかって頂けるだろう。その姿は、ほとんど狂気に近いが、一方で、だからこそ「先生」であり、だからこそ世界に悟し、だからこそ未知なるものを解明し、創造してくれるのか、と感動をおぼえる。

ただ、この本は、とどのつまり誰が読むことを想定された本なんだろうか。
故白川氏を偲ぶ人向け。彼と著者らが先端を切ってきた金融工学に興味を持つ人たち向けなのか。
私としては、大学と言うところとそこに住まう大学人の「日常」を、多くの一般の皆さんに知って頂きたい。
良いところも、悪い(あるいは思いっきり俗的な)ところも、この本からは知ることができるのではないかと思う(あくまで、東工大というかなり恵まれた、都会の大学、と言う限界はあるけれど)。
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24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By smonden
形式:単行本
内容自体は「金融工学20年」と重複する部分が多い。
白川先生に対する思い出を綴っただけのものではなく、本を残していないということを批判めかしていたり、東京工業大学で白川先生を冷遇した方々を名指ししたりと素直に楽しめない部分も少なからずといった感じである。
どのような意図で本書を書かれたのかが、正直なところ全く理解できなかった。
「どんなに優秀でも成果を残さないといかん」といいたいのか、「大人度を高めることも大切だ」といいたいのか、それとも主張は特になく、リーマン・ショック後で金融工学に否定的な目が向けられる中で「金融工学20年」の看板をかけなおしたのか…
さて、どうだったのだろう。
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24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
有名大学と呼ばれる多くの大学の内情が詳しく書かれている。
一般の方々がTVや新聞で知る理系研究者の姿はここにはない。描かれているのはいささか「白い巨塔」を彷彿とさせる研究者の血なまぐさい抗争であり、そこの身を置いてしまった若い天才の末路である。

「権威がある有名大学の教授の下で学べば就職には困らない」とはよくいわれるが、果たして現代に生きる何人の学生がこのような一流研究者の下で研究したいと思うだろうか。この本は、大学の実態を入学前から周知させるには十分すぎる内容である。特に理系大学院進学を考える人は読んで損はないと思う。

大学という組織、そのものを再定義する必要があると感じた書だった。
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投稿日: 14か月前 投稿者: カーマイン
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投稿日: 2010/4/24 投稿者: zigeunerweisen
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投稿日: 2009/6/7 投稿者: 麒麟児
志半ばにして倒れた研究者の半生
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投稿日: 2009/6/6 投稿者: くまくま
大学院進学を志すものへ
著者の熱い思いに読んでいる方も熱くなり、一気に読めてしまう一冊である。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/25 投稿者: アクア
純粋であるが故の早世
優秀な研究者が海外に行ってしまう現実がよくわかりますね。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/19 投稿者: Tanako.R
著者の文才により、一気に読めてしまう本
著者の文才により、引き込まれて一気に読めてしまう本ではある。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/26 投稿者: ナレッジベーストビュー
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