木村さんの本を見ると三冊ほどあるのですが、本人の書いた本がいい、と思って買いました。
やはり買って正解でした。面白くてやめられず、深夜一時までかかって一気に読み終えました。
読んでいて久々に声を出して笑いました。
主題は無農薬、無肥料でリンゴ栽培に成功した、という話なのですが、不思議な話満載なので、むしろ
そっちのほうがわくわくしたといえます。
映画「メンインブラック」の日本版といっていいシーンがあります。
まず、高校生の頃、時間が止まってしまい、龍神を目撃したこと、
大人になってからは、りんご畑で走り回るグレイタイプの宇宙人に遭遇、
畑や農家の窓からUFOも目撃します。木村さんだけではなく、家族や近所の人もUFOを見ます。
「あれ、なんだべ」「UFOだんべ」というのが青森版メンインブラックです。
木村さんは窓の外に来た宇宙人に連れられてUFOの中まで見てきます。
一緒にUFOの中にいた白人の女性は、後にテレビ番組に出て、彼が体験したと同じ証言を
するのです。
木村さんは、インフルエンザで高熱になったとき、臨死体験もして、あの世まで見てきてしまいます。
夢かと思っていた臨死体験ですが、あの世に行くときに一緒だった女性がなんと、
彼の講演先に黒い車で現れて、「私はあの世への案内係です」というのです。
臨死体験の夢は、奥さんにしか話していないのに、誰も知っているわけはないから、夢で会った人に
違いない、と驚きます。
彼は地球のカレンダーも見てしまいます。
ソクラテスのような人が夢に出てきて、地球のカレンダーを見せて、そこから先は無い、つまり地球は終わりだ、と予言します。UFOの中の宇宙人も同じことを言うので、木村さんは地球の終末が意外に近いことを知ります。2012年よりは先だそうですが、意外に遠くないそうです。
しかし、彼は誰にも言うな、と言われているので死んでも言えないそうです。
素朴で純粋なリンゴ農家の木村さんが、淡々と語る不思議体験は、笑ってしまうほど面白く、感動です。
木村さんは、日本人のすべてが嘘をついても、彼だけは嘘をつかない最後の一人だと思えますから、信じる信じないに関わりなく、すべては真実でしょう。
かつて丹波哲郎氏が、「天国に行ける人は、素直で明るく、温かい人だ」とおっしゃいましたが、
まさに木村秋則さんのように素直で明るく温かく、更に純粋だからこそ、龍神にも宇宙人にも愛されるのだと思います。