性欲を満たすためだけにAVを観る私は、AV女優を一人の人間として見ることがありませんでした。ある日、彼女の存在をブログで知り、こんなに自分自身に真摯に向き合っている女優さんがいるのかと感心させられました。(偏見のかたまりな文面ですみません。。。)その日以来、彼女は何を考え感じているのかについて気になり、購入しました。
目を背けたくなるようなAVシーンの撮影に対しても、自分の感覚を塞ぐことなく何かを感じようとして、歪んでるなかにも美しさがあるのじゃないかという一文には、胸打たれるものがありました。
職業に貴賤はないという言葉がありますが、彼女のようなマインドを持たれているのならば、何だか本当にそんな気がして、とても印象に残る本でした。
偏見を向けられる側が書く彼女の視点、意見が新鮮で気づかされることが多く、自分の偏見が素っ裸にされた感慨が。時間を置いて読み返したいなあと思う一冊。